不動産売却の基礎知識2019.01.08

家の売却時の火災保険。余った分は?売却前の利用の仕方とは?

こんにちは!
イエステーション北章宅建 江別店 営業の蛸星です。

一戸建て・マンションに関わらず、家を買った時に必ず加入するのが「火災保険」。
家の売却時には忘れずに火災保険も解約しましょう。

今回は火災保険の解約についてのお話。
保険期間が残っている時に家を売却して火災保険を解約すると、残った期間の保険料は返金されるんです!
解約する際のタイミングや注意点などについてご紹介します。

火災保険のプラン内容書類

 

火災保険とはどんな保険???

「火災保険」とは、家を買ったときに必ず加入することになる損害保険です。

家が火事で損害を受けた場合の修理費用などを補償してくれます。
自分の不注意で火事を起こしてしまった場合や近隣からのもらい火での損害の他、水害や落雷、盗難などによる損害も補償してくれる心強い保険です。

オプションで家財保険をつければ、建物だけではなく家の中の家具や家財も補償対象となります。

 

火災保険の途中解約は返金あり!しかし自分で解約手続きが必要です

火災保険の保険料は、加入時に数年単位でまとめて前払いしています。

保険期間中に家を売却した場合、火災保険も途中解約することになり、残りの保険期間分の保険料は返金してもらうことができます。

例えば35年ローンで家を購入し、35年分の火災保険料を一括で支払った場合。
20年目で家を売却し火災保険を途中解約したなら、残りの15年分の保険料か返金されるのです。

ただしここで気を付けたいのは、保険の解約手続きは自分で行わなければならないということ。
家を売ったからといって自動的に解約になったり、不動産会社が「火災保険は解約しますか?」などと聞いてくれたりはしません。

自分で気づいて売却後に解約手続きを行う必要があります。

保険料は月割りで計算されるので、残りの保険期間が1ヶ月以上の場合は返金がされます。
基本的に解約時での計算となり、解約が遅れたからといって売却時までさかのぼって返金はされないので注意しましょう。

 

火災保険の解約のタイミングは引き渡し後に

住宅と水害のイメージ

火災保険の解約が遅れると返金も少なくなるので、家の売却後は速やかに火災保険も解約したいところです。

しかし、ここでも注意が一点。
火災保険の解約は、必ず買主への家の引き渡しが済んでから行うようにしましょう。

自分たちがすでに引っ越しをしてしまった後の空き家の状態の家に、火災保険をかけているのはもったいないと思うかもしれません。
しかし、空き家であっても自然災害や空き巣被害など万が一の事故がないとは限りません。

売却が決まっていても家を引き渡すまでに起こった損害は、売主の責任で修繕しなくてはいけないのです。

また、引き渡し日が決まっているからと言って、ぴったりその日に解約するように事前に手続きをしておく方法もあまりおすすめできません。
万が一引き渡し日が延期になってしまった場合、保険に入っていない空白期間ができてしまうからです。

火災保険の解約は家の引き渡しが完了してから行うようにしましょう。
ただし、引き渡し後はできるだけ迅速に!

 

火災保険の前には修繕が必要な場所をチェック!

火災保険の解約時には、解約前に保険を使って修繕できる部分がないか最終チェックしましょう!

家を引き渡した後でも、売主の責任とみられる欠陥などが見つかった場合は、売主が修繕費用を負担する必要があります。
仮にまだ火災保険を解約していなかったとしても、そのタイミングでは火災保険の補償は受けられません。

そのようなことのないように、家を売る前や引渡し前に家の点検を行い、保険で修繕が可能な部分は修繕をしておきましょう。

台風や落雷などの自然災害で破損している部分はありませんか?
自然災害による破損は、火災保険で修繕が可能な場合があります。

破損個所を修繕することで家の価値も上がり、家の状態を再確認できるので安心して不動産売却を進めることができます。

せっかくの火災保険ですから最後までしっかり活用して、スムーズな不動産売却にしましょうね。

 

まとめ

  • 家を購入した時には火災や自然災害による損害に備えて火災保険に加入します。契約内容によっては家の中にある家具や家財道具も補償の対象となります。
  • 火災保険の保険料は数年単位で前払いをするため、家の売却により火災保険を途中解約した場合は残りの保険期間分の保険料が返金されます。
  • 火災保険は家の売却に伴って自動に解約になるわけではありません。自分で気づいて解約手続きを行う必要があります。解約するのを忘れていると、意味のない保険料を支払い続けることになってしまいます。
  • 火災保険の解約は買主へ家の引き渡し完了後に行いましょう。万が一の自然災害や事故に備え、保険の空白期間がないように注意しましょう。
  • 火災保険の解約前には家を総点検し、火災保険で修繕可能な部分がないかチェックしましょう。自然災害などでの破損は補償対象の可能性があります。売る前に修繕することで家の価値を高め、家の状態を再確認して安心して不動産売却を進めることができます。

 

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