2021.08.31地域歴史情報 お役立ち情報

美唄市の地域情報~くらしの情報と移住支援について~

美唄市の人口は約2万人で、北海道にある35の市の中では少ない方にあたります。しかし、美唄市は人口第一位の大都市・札幌まで車や特急列車で30~40分程度で行ける便利さと、田園風景が広がる住みやすい環境を持っています。
そんな美唄市では高齢化率が40%を超えており、そのため地域の活性化を図った様々な取り組みが行われています。
今回は、美唄市のくらしの情報と移住・定住支援についてご紹介します。

美唄市の4つの魅力

まずは、美唄市の特徴と街の魅力について見ていきましょう。

交通の利便性と心地よい住環境

石狩平野のほぼ中央に位置しており、札幌市と旭川市の中間に広がる殻倉地帯です。田畑が多く、林野と耕地面積が市の7割以上を占めており、落ち着いた暮らしが楽しめます。市の中心部にある美唄駅からはJRやバスが出ているため、近隣や札幌市への通勤・通学の拠点となっています。

お米や野菜が安くて美味しい

水稲の作付面積が全道4位の美唄市は、北海道屈指の米どころとしても有名です。春の田植えと秋の収穫期には市内の幼稚園や小学校の子どもたちが農業体験に訪れるなど、貴重な経験ができる機会を設けています。また、恵まれた大地で作られた「ハスカップ」「アスパラガス」をはじめとした農作物の美味しさは味わい必須です。

土地の良さと住みやすさ

北海道一の人口と利便性を兼ね揃える札幌市は、地価がここ数年で上がり続けていると言われていますが、札幌市に程近い美唄市では広大な土地も安価となっており、ゆったりとした余裕のある住まいでのどかに過ごすことができます。
また、内陸に位置しており平野が続いているため、地震や台風といった自然災害も少ない地域です。1~2月は積雪が多いですが、市による除雪事業も行われています。

子育て支援と教育環境

妊娠期から出産、産後の子育てまで手厚いサービスを受けられます。市内には「子育てセンターはみんぐ」があり、0歳から小学校就学前までの親子が自由に遊べる広場やイベント、相談の場が設けられています。ひとり親や不妊治療についての支援制度もあります。
保育所・幼稚園・認定こども園の待機児童もなく、小学校から高校までは市内の学校に通うことができるため安心です。

移住者への助成・支援制度

首都一極集中が問題となっている一方、地方独自の取り組みにより、地方移住を検討する人が増えています。
美唄市ももちろん例外ではなく、移住者への「住まい」「くらし」「仕事」への助成や、移住検討者への支援が充実しています。

住宅助成

・新築建設で最大150万円+助成
・中古購入で最大50万円+助成
・市が所有する分譲購入費の7割助成

冬期間間口除雪助成

豪雪地帯以外からの移住の場合、除雪等の経費の7割(限度3万円)を商品券で助成

通勤費助成

札幌までJR特急券を利用して通勤する場合、月額2万円を商品券で助成

若者定着移住促進助成

40歳未満で美唄市外から移住した場合、単身世帯で月最大2万円、複数世帯で月最大3万円を商品券で助成

ちょっと暮らし

移住を決める前にまずは住んでみて暮らしを体感したいという方を対象に、生活用品を備えた長期滞在施設があります。
(例:10日間3万円~、1日1000円~など)

びばい空き家バンク

市内の空き家となっている物件の「売り手」と「買い手(借り手)」を繋ぐお手伝いをしています。

市民球団「美唄ブラックダイヤモンズ」による地域活性化

「美唄ブラックダイヤモンズ」は、2020年に誕生した北海道初の野球独立リーグに加盟する市民球団です。野球を通じて美唄市を活性化させ、美唄市からのプロ野球選手輩出を目指して発足されました。野球で市外から人を呼び込むだけでなく、地域イベントや清掃活動などを通した市民との交流を積極的に行っています。

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美唄市の地域情報~くらしの情報と移住支援について~

美唄店 小河 利也特に担当している岩見沢東部、三笠市、美唄市、奈井江町は地元という事もあり、細かな対応に自信があります。 不動産売買仲介のみならず、買取、賃貸仲介、管理等不動産に関する事はどのような事でもご相談ください。どうぞ宜しくお願いします。

  • 美唄市北部、『茶志内』の歴史 -明治編-
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