2020.02.08お役立ち情報
春分の日とは?
3月21日頃を春分の日と言い、「自然を称え、将来のために努力する日」と法律で定められた祝日です。
【昼と夜が同じ長さになる日】
春分は、昼と夜が同じ長さになる日です。
昔の人は、自然に感謝し春を祝福する日だと感じていたようです。それは、長い間冬眠をしていた動物たちが動き始め、人々もやる気に満ち溢れている時期です。
また、この日の前後にご先祖様への感謝の気持ちを伝えるためにお墓参りに行く習慣もあります。
【古来からの祖先感謝】
古来、人々はこの日を春の訪れを祝う日としていました。
同時に祖先に感謝をするお祭りを行い、この風習は農村部で長く続いてきました。
明治時代、春分の中日を「春季皇霊祭」と定め、宮中において祖先を祭る日となったのをきっかけとして、一般市民の間でも祭日とされました。
その後1948年に古来から伝わる自然に感謝する日「自然を称え将来のために努力する日」と法律で定められましたが、現在でも、春分の日というと「お彼岸」のイメージが強く残っています。
【天文学的な話】
天文学的な話をすると、春分の日は太陽が春分点(天球上の赤道を太陽が南から北へ横切る瞬間の
交点)にくるため、昼夜の長さが等しくなる日と言えます。
その不思議な現象が古代の人の心を惹いたのではないでしょうか。
暦は、天文学的要素と占いなどの要素の両方がバランスよく組み合わさって出来ています。
またこの日は、生気に満ちた体に更に活気をつけるためか、各地でマラソン大会など開催されるようです。
【春分の日に食べるもの】
春分の日に食べるのは「ぼた餅」です。
ぼた餅と似た食べ物である「おはぎ」だと勘違いされている方も多いようですが、実は、「ぼた餅」と「おはぎ」食べ物としては全く同じ物です。ただ単に、呼び方が違うだけです。
牡丹は春に咲く花で、萩は中秋の名月のお供え物として有名ですよね。
すなわち、「ぼた餅」は春分の日に、「おはぎ」は秋分の日に食べるのが正しいのです。
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