JR苗穂駅と言えば、特に駅北側が開発途中であるエリアとなっており、2021年3月には大型ショッピングセンター、アリオ札幌への空中歩廊も開通しました。
数ある北海道の駅の中でも今注目したい駅の一つとされているJR苗穂駅の特徴や周辺施設、環境について詳しくお伝えしていきますので、お住まいの予定がある方はぜひ参考にしてみてくださいね。

JR苗穂駅とはどのような駅？

区民の生活を支えるJR苗穂駅は、JR北海道函館本線の駅の一つです。
その歴史は非常に古く、開業したのは1910年5月16日であり、それ以来多くの乗客を北海道のあらゆる地に運んできました。
近年特に駅北側の開発が進み、ますます盛り上がりを見せるJR苗穂駅は今後も発展するだろうと期待されています。
また、白石区や厚別区、千歳市など幅広い範囲を移動することができることから、電車で通勤、通学を行う世帯にとっては非常に「住みやすい」と評判の地域です。

JR苗穂駅から行ける行先は3種類

JR苗穂駅からは札幌・小樽方面、新札幌・千歳方面、厚別・江別方面への3つの方面へ行くことができます。
具体的な乗り場は、1番線が札幌・小樽方面の上り、2番線が札幌・小樽方面の下り、3番線が新札幌・千歳方面の上り、4番線が厚別・江別方面の下りとなっています。
札幌方面では札幌駅が終着駅となるので、札幌よりも北に行きたいというのであれば、旭川方面へ行くJR函館本線もしくは北海道医療大学方面へ行くJR札沼線に乗り換えが可能です。

JR苗穂駅の周辺環境は？

JR苗穂駅は札幌や新札幌、新千歳空港に比べると規模は小さいものの、1駅で札幌にアクセスできることや各方面へ乗り換えが便利な点で、多くの住民に指示されています。
特に子育て世代や働き盛りの世代にとっては都市部へのアクセスが容易であるため、ストレスなく過ごすことができる地域となっているようです。
また、大型ショッピングセンターのアリオ札幌、JA北海道厚生連札幌厚生病院、郵便局、コンビニなど生活に必要な施設が徒歩で行ける範囲に充実しているのも魅力です。
住民の声としては、「病院とコンビニが多い」という点が特に評価されており、アリオ札幌方面へ向かうと2020年に新築移転した、整形外科・リハビリテーション科・麻酔科を専門としたさっぽろ病院が存在します。
また、アリオ札幌に隣接するのは生活用品や食料品を扱っているイトーヨーカドーなので、JR苗穂駅から徒歩で15分ほどで必要なものが揃うのは非常に嬉しいポイントです。
コンビニに関しても、セブンイレブンが駅構内に、ローソンが札幌厚生病院の院内にありますよ。

まちづくりが行われているJR苗穂駅周辺

JR苗穂駅は都心である札幌駅から2、3キロという立地でありながら、駅ならびに周辺の土地利用が不十分であるとの声が平成3年に挙げられました。
その声をもとに、まちづくりが始まり平成18年には「JR苗穂駅周辺まちづくり協議会」が発足し、平成25年に本格的にJR苗穂駅の移転及び空中歩廊への着工が始まりました。
現在ではこの工事に加え、北3東11周辺地区等で民間開発も進められており、ますますJR苗穂駅北側の発展が見込まれます。

空中歩廊開通と民間開発事業

特にJR苗穂駅の発展で力を入れているのがJR苗穂駅とアリオ札幌を結ぶ空中歩廊です。
積雪が厳しいこの地域では外を歩いて目的地に行くのも一苦労ですが、屋根がある空中歩廊を設置することによって、負担なく目的地に到着できるようになりました。
アリオ札幌まで伸びる空中歩廊を通ると約12分ほどで到着しますが、雨や雪の影響を受けず「駅から直結」というだけでかなりアクセスしやすくなったとの声が挙がっています。
民間事業でも再開発を行っているため、空中歩廊を通りながらその様子を眺めることもでき、今後の苗穂周辺の利便性に期待が高まりますね。

JR苗穂駅の再開発はまだまだ途中！？

JR苗穂駅自体の歴史は古いものの、利便性の高い土地利用ができていなかったことから、現在再開発が行われており、今後さらに区民の生活が快適になることでしょう。
弊社は、１０月に新たな店舗、イエステーション札幌東店をオープン致しました。
最寄り駅は市営地下鉄東豊線「元町駅」徒歩３分、東屯田通り沿い１階店舗となっております。
街の専門家として、地域の皆様がいつでも頼れる店舗として東区に貢献して参ります。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。