北区ではバスだけではなく鉄道の運行も盛んであり、1本で交通便の良いJR札幌駅までアクセスできるのが非常に魅力的ですね。
こちらでは札幌市北区を走る札幌市営地下鉄南北線をはじめ、その周辺の路線についてご紹介していきます。
もし札幌市北区で生活もしくは観光で訪れることがあれば必ず電車を使うことになると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

主要電鉄は「札幌市営地下鉄南北線」

私たち北章宅建の最寄駅となる北34条を中心にすると、運行電車は札幌市営地下鉄になります。
札幌市営地下鉄には北区と南区を結ぶ南北線のほか、西区と厚別区を結ぶ東西線、東区と豊平区を結ぶ東豊線で構成されています。
人口1,975,001人という膨大な人数が生活している都市部だからこそ、電車という交通手段はなくてはならないものであり、暮らしを支える一つのツールとして役立っています。
南北線の特徴や注目すべき駅についても見ていきましょう。

南北線ってどんな特徴があるの？

実は札幌市以外にも「南北線」と名の付く路線はいくつかあり、主なものを取り上げると東京メトロの南北線、北大阪急行電鉄南北線、仙台市地下鉄南北線などが挙げられます。
運行地域は違えどどの路線も共通して言えることは、「北と南を結ぶ」という点です。
札幌市営地下鉄に関しても北区の麻生駅から南区の真駒内駅を結ぶ路線であり、市民の移動手段の一つとして使われています。
札幌市営地下鉄の南北線の特徴と言えば、女性専用車両ではなく女性と子どもの安心車両が取り入れられているという点です。
2008年12月15日の始発から導入されましたが、女性だけではなく子供も安心して電車を使えるようにと設置された取り組みです。
また、他の地下鉄や電車にも取り入れられているワンマン運転に対応させるため、転落や駆け込み乗車防止目的として可動式ホーム柵が設置されています。
このように、地下鉄の中では比較的安心、安全に配慮された路線ということがお分かりいただけるのではないでしょうか。

特に注目したい駅ベスト3

南北線では全部で16個の駅に停車し、北34条駅は麻生駅から数えると2番目の駅になります。
この16個の駅のうち特に利用者数が多く、市民から評価が高い駅をランキング形式でご紹介します。
1位は言わずもがなJR線へのアクセスが可能な都市駅である「さっぽろ駅」です。
駅直結でアピア・エスタ・パセオ・札幌ステラプレイスといった4つの大型ショッピングセンターがあり、買い物、食事、デートなど生活を豊かにしてくれる施設が整っています。
2位は「麻生駅」で、麻生ショッピングセンターやイオン札幌麻生店など生活に必要なものを揃えることができるモールが点在しています。
3位は「北34条駅」で、落ち着いた住宅地であることからファミリー世帯に人気がある地域になります。
駅周辺にはファミリーマートや小規模の飲食店があり、非常に落ち着いた雰囲気です。

地下鉄各線からJR駅へのアクセスが便利

札幌市営地下鉄の魅力は何と言っても、JR線に乗り換えが可能な点です。
地下鉄だけでも東西南北に移動することは可能ですが、札幌エリアからもっと遠くへ移動したい時は断然JR線がおすすめです。
JR線に乗り換えるには南北線のさっぽろ駅もしくは東西線の新さっぽろ駅を利用してください。
さっぽろ駅ならJR札幌駅、新さっぽろ駅ならJR新さっぽろ駅へ乗り換え可能です。

さっぽろ・新さっぽろ→JR線への乗り換え方法

南北線の強みはJR線への乗り換えが可能なことですが、具体的な乗り換え方法についてお伝えします。
さっぽろ駅からの乗り換えだと徒歩5分ほどと少し距離はありますが、北改札口で降車すると最も近いアクセスになります。
また、南北線に乗る際も麻生駅に乗る場合は先頭に近い車両に乗ると北改札口に近くなりますよ。
案内看板がいたるところにあり、道筋はほぼまっすぐなので迷うことはほぼないでしょう。
新さっぽろ駅からは5番出口を出ると一番早く辿り着きやすく、さっぽろ駅と同じく案内看板に沿って10分ほど歩くと到着します。

地下鉄とJRを使って札幌を楽に移動可能！

札幌市北区と南区を結ぶ南北線は市民にとってなくてはならない交通手段です。
雨や雪の被害がほとんどない地下鉄はとても便利な上、様々な都市に行くことも可能なJR線との連結がなされているのも魅力です。
弊社は、札幌市北区の他に、小樽市、江別市、岩見沢市、余市町、滝川市、美唄市と店舗展開をしておりますので、不動産についてお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。