【入社10年目インタビュー】お客様のありがとうを原動力に、慎重かつ迅速に。
【入社10年目インタビュー】お客様のありがとうを原動力に、慎重かつ迅速に。
蛸星 香奈実たこぼし かなみ
不動産流通部
石狩支社
札幌北店・石狩店
店長 兼 特販部 部長
不動産歴:2010年より 累計取引件数:売買取引件数 170件

Q. 自分なりの不動産業における“格言”を教えてください。
シンプルだからこそ大事にしたい格言。
私が大切にしている格言は「石橋を叩いて渡る」、そして「善は急げ」です。キャリアを重ねていく中で、不動産のお取引ではいつ何が起こるか分からないということを身に染みて感じてきました。
例えば売主さまの中には、何十年も住まれた家への思い入れが強いあまり、買主さまが決まる段階になって「やはりどうしても売りたくない」と言われる方もいらっしゃいます。このように調整がうまくいかないケースは、双方にとって非常に残念です。販売に際しては、売主さまのお気持ちに寄り添いながら、慎重に意向を確認する必要があります。
そのような経験も経て、先ほど挙げた格言のとおり、用心深く物事を観察し、必要なことは早めに着手することの大切さを実感しています。そうすることで悲しいトラブルを避けることができますし、お客様にとっての「最高のタイミング」を逃さずにすむと感じています。
困った時ほど誠実な対応を。
不動産のお取引では大きな金額が動くため、一旦トラブルが起きてしまうと解決に向かうまでが本当に大変です。時には販売中の土地から設置者不明の土管が見つかるなど、誰も予期せぬ事態が起きることもあります。困ったことが起きた時は、慎重かつ迅速であることに加えて、とにかく誠実な対応を大切にしています。
どんな状況でもお客様のためにまっすぐ動くこと。シンプルな心がけが、お客様からのありがとうの言葉につながっていくように思います。