【入社10年目インタビュー】人と会社、互いに成長できる環境づくりを
Q . 10年を振り返って、ターニングポイントとなったお取引や業務を教えてください。
個人も、会社も、共に学んでいく。
不動産業で働き21年、当社に入社して10年目を迎えます。
これまでは最前線で営業活動を行ってきましたが、管理職としての立ち位置が加わったことでターニングポイントとなった出来事がありました。
経験者ということもあって部下に賃貸管理を一任していたお取引が、いざフタを開けてみると焦げ付いていた(止まっていた)ことが…。
その引き継ぎに奔走した記憶は、今でも鮮明に覚えています。
結果的にお取引自体は事なきを得たのですが、お客さまに不安を与える形となり、ご迷惑をおかけしてしまいました。
それ以来、連絡の行き違いや進捗の確認不足などのほか、もし担当者が変わるようなことが起こったとしても、誰でもすぐに対応できるように会社としてもシステムを構築しています。
まだまだできることがある。
部下を持ち、教える立場になることは、自分一人で営業していたときに比べて難しいことが多いと感じます。
ですが同時に、不動産業は「新鮮で、奥深い」仕事だと感じることが増えているのも事実です。
現在は新入社員の研修を担当しているので、彼らからいつも気づきをもらっています。
この間、私自身は自己研さんのため、働きながら「賃貸不動産経営管理士」「投資不動産取引士」「不動産コンサルティングマスター」の資格を取得。
土地の有効活用(資産運用)や税金関係など、さまざまな観点から不動産についての知識を深めてまいりました。
これからも全社を挙げて人材教育に努め、自分自身の成長も忘れることなく、皆さまの不動産に関するご相談にお応えしていきたいと思っています。