【入社12年目インタビュー】きっかけは環境の変化。前進し続ける心構えが芽生えた。
【入社12年目インタビュー】きっかけは環境の変化。前進し続ける心構えが芽生えた。
梅津 大樹うめつ だいき
不動産流通部 小樽支社 後志店・岩内店統括店長
不動産歴:2013年より 累計取引件数:売買取引 818件

Q .10年を振り返って、ターニングポイントとなったお取引や業務を教えてください。
受け身の姿勢が変わった。
入社3年目に小樽店から後志店に異動し、環境がガラリと変わりました。小樽店では営業の先輩方に分からないことを気軽に教えてもらえる環境でしたが、後志店では一転。営業は私一人です。一通りの不動産売買の業務は理解しているものの、お取引は千差万別で、売買に至る背景も異なるため、気づきの多い毎日でした。
初めて対応するケースで不明なことは、まず自分で調べる。そして質問内容を明確にした上で先輩方に聞き、ノートにまとめていきました。例えば、相続した不動産を売りたいけれど、相続登記が終わっていない売主さまへのサポートの仕方や、買主さまの所有権移転登記の曖昧だった部分などを一つ一つクリアしていきました。「能動的に自分自身をブラッシュアップしていこう」と気持ちが変化したのを覚えています。
必要とされる不動産のプロフェッショナルに。
後志店・岩内店のエリアの不動産動向は多種多様です。道内の地方圏でも見られる高齢化に伴う離農、都市部への住み替えから人口減少が進み、物件そのものが少ない地域。一方で、インバウンド需要を起因に倶知安町、ニセコ町など地価が上昇しているエリアもあります。
しかし共通しているのは、売主さま・買主さまの物件に対する真剣な思いです。その思いに真摯に向き合い、わずかな注意点も漏れなく対応していく。お客さまから得た気づき、上司や同僚たちの支えがあって今の自分があります。それを胸に刻み「また今度相談することがあればこの人にしよう」と言われるよう、日々進化を遂げてまいります。