【入社2年目インタビュー】お客さまの頼れる人に。理念を実践に活かす。
Q. 不動産業界で取り入れているのが珍しい『人材教育システム』は、どんな場面で活きていますか?
日々の業務に活きる経営理念を胸に。
当社の人材教育についてまず思い浮かぶのは、入社時に配布される「経営計画書」という手帳です。
経営理念や業務に関するノウハウなどがまとまったもので、内容を写経のようにノートに書き写すことになっていました。
確かノート3冊分ほどになり、かなりの量で心が折れそうになった瞬間もありました。
しかし今となっては、その時に書きだした言葉がしっかり心に残っているように感じます。
例えば「記憶より記録を優先する」や「嘘はつかない」といった言葉です。
慌ただしくしている時やお客さまにお伝えしにくいことをお伝えしなければいけない時などに、不思議と心に浮かんできます。
やっぱり人柄。信頼されるための努力。
私が勤務している部署は、現在2名体制です。自分で言うのもなんですが、チームワークが良く円滑に働けていると思います。
とはいえ業務が重なることもあり、めまぐるしい日々の中で優先順位をつけることの重要性を痛感します。
時間を割くべきところに割くということですね。
これは先輩社員や同僚と働く中で、自然と意識するようになったことです。
そして優先順位を判断できるようになったとしても、私たちは人対人の仕事をしているので、唯一の正解という対応や判断はなかなかあり得ません。
悩んでしまう場面もありますが、1番大切にすべきなのはお客さまとの信頼関係だと思います。
いくらスムーズに業務をこなせても、お客さまに信頼していただけなくては意味がありません。
「人柄が良い」と感じていただけるように、これからも学び続けます。