【入社12年目インタビュー】情報の少ない地域で、 手探りで市場をつくっていく。
【入社12年目インタビュー】情報の少ない地域で、 手探りで市場をつくっていく。

藤田 修宏ふじた のぶひろ
不動産流通部 日胆支社
むかわ店 副店長
(兼新ひだか店)
不動産歴:2008年より 累計取引件数:売買取引件数 284件

Q. 担当地域ならではの不動産の特色、 お取引や業務で気を付けていることはありますか?
不動産会社が少ない地域に、選択肢をつくる。
担当しているのは、胆振地方・日高地方のエリアです。この地域の特色は、個人間売買が長く主流だったこと。不動産会社自体が少なく、売りたい人・買いたい人が自分の足で買い手・売り手を探したり近隣に声をかけたりするのが当たり前でした。
このエリアに新しく店舗を構えて数年、徐々に変化も感じています。売却先を探して役場に相談した方が当社をご紹介いただくケースが増え、高齢化に伴う空き家・相続案件や賃貸退去後の処分相談など、地方特有の困りごとを抱えた方が少しずつ訪ねてくださるようになりました。
一方で、今も手探りを続けているのが査定価格の設定です。公開されている取引事例が少ないため、市場に出ている物件を参考にしながら、経験と肌感覚で見立てるほかありません。ノウハウの蓄積はまだ途中です。
少ない情報の中で、正確に届けることを貫く。
業務で最も意識しているのは、マイナス面も含めてすべてお伝えすることです。
担当エリアには津波浸水警戒区域が含まれており、海に近い物件では必ずご説明します。また長年空き家だった物件は設備の状態が不明なことも多く、「蓋を開けたら想定外があるかもしれない」ということも事前にご説明します。こうすることで、いざそういった状況になっても事前に備えていただけます。
一方で、「売れないかもしれない」と思っていた物件に買い手がつくことも少なくありません。
比較できる情報が少ない環境だからこそ、正確な情報を丁寧にお届けする。それが、売主さまにも買主さまにも真摯向き合うための基本だと考えています。
