Vol.582美唄店
不動産市況:美唄市、奈井江町(検証月 2025年8月)
■検証月:2025年8月
■報告担当:小河利也
■所属店舗:美唄店
■担当地域:美唄市、奈井江町
売主様の動き、雰囲気、感触
・冬の到来を前に、「新しい年は不安なく迎えたい」との思いから、不動産の整理や売却を決断される方が増えています。
・雪国特有の管理負担が重くのしかかり、遠方にお住まいの相続人や所有者様から「現地に行かずに処分したい」とのご依頼が目立っています。
・日常の利便性や医療体制を重視し、札幌圏や高齢者向け住宅へ移る計画とあわせて、自宅を整理する動きが広がっています。
・親族が代理で動くケースでは、とにかく手続きや現地作業を最小限にしたいとの声が強く、シンプルに完了できる売却手法が注目されています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・平成10年以降に建てられた住宅は、家事動線や機能面に優れ、子育て世代から「暮らしやすさ第一」で選ばれる代表的な住まいとなっています。
・学校までの距離や通学環境を優先する方が多く、小学校周辺では古い家でも「建替えを前提に土地として買いたい」という相談が目立ちます。
・駐車や除雪スペース、家庭菜園などに柔軟に対応できる広い敷地は、生活の自由度を高める要素として幅広い層から評価されています。
・築40年超の住宅でも、構造が堅牢で立地が良ければ、リフォームを前提に賃貸・店舗など多用途に活かす事例が増えています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・築後20年前後の住宅は、暮らしに必要な設備が一通り備わっているため、リフォームに大きな費用をかけずに住める点が「安心材料」として評価されています。
・建築費の上昇が続く中、「背伸びせずに買える家」として、2000万円台の中古住宅が改めて家族層に選ばれる傾向が強まっています。
・価格が手頃な物件は「住むため」だけでなく、「将来の資産形成」や「セカンドライフ用」として検討されることも多く、問い合わせは地域外からも寄せられています。
・将来的な支出増や社会情勢を背景に、「好条件の物件に出会ったら今決めたい」というスピード感のある行動が目立ち、市場を支える要素になっています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
金利上昇や物価高を背景に「今のうちに購入したい」と動く方が増えています。市場在庫が増える中でも、状態の良い中古住宅や適正価格の物件は人気です。当社では市場動向や成約データを基に査定を行い、スムーズな売却をサポートします。ご相談はお気軽にどうぞ。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2011年より 【累計取引件数】
売買取引件数 529件
美唄店 小河 利也北章宅建は、地域に根ざした不動産会社として、不動産売買に関わる様々な手続きをお手伝いしています。地元の街にある身近でお気軽に来店できる相談先として、これからも皆様のそばで全力サポートをさせてください。 皆様の声に耳を傾け、住まいのお悩みを解決に導く、ベストアンサーをご用意してお待ちしております。
この担当者の紹介ページ この担当者がいる店舗のページ