Vol.560美唄店
不動産市況:美唄市、奈井江町(検証月 2025年7月)
■検証月:2025年7月
■報告担当:小河利也
■所属店舗:美唄店
■担当地域:美唄市、奈井江町
売主様の動き、雰囲気、感触
・暮らし方や住まいのサイズを見直す方が増えており、特に高齢の方からは「これからの生活に合った住まいに整えたい」という声が多く寄せられています。
・古い家屋を所有している場合、解体費用の負担を避けるため、建物を残したまま売却できる方法を検討される動きが広がっています。
・将来的な売却を見据え、まずは資産価値を知ることから始めたいというニーズが高まっており、相場確認のための査定依頼が目立ちます。
・相続に関する法改正をきっかけに、名義整理や不動産の活用方法について具体的な計画を立てる方が増えています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・購入検討時には、物件そのものだけでなく「将来の暮らし方」を基準に選ぶ傾向が強まっており、教育環境や地域コミュニティの質が判断材料になるケースが増えています。
・住宅の魅力は外観や立地だけでは測れず、日々の生活動線や手入れのしやすさ、収納計画など、使い勝手の良さを重視する声が目立ちます。
・近年のエネルギー価格の変動を背景に、購入時点で断熱性能や設備仕様をチェックし、ランニングコストを抑えられる住宅を求める動きが広がっています。
・物件数の増加に伴い、候補を複数比較しながら時間をかけて検討する「選び手市場」の様相が強まり、じっくり吟味した上での成約が増えています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・築年数だけでなく、法的基準等への適合性といった「安心感」が重要視される傾向が強まっています。そのため、旧耐震基準の住宅では、資産活用を前提とした売り方が効果的になるケースがあります。
・反対に、築古でも日常的に手入れが行き届き、外装や設備が現行ニーズに対応している物件は、「状態の良さ」が評価され、他物件との差別化要因となります。
・築浅で保守状態が良好な戸建は、購入者の決断スピードが速く、初回案内で成約に至る事例も珍しくありません。特に利便性の高い立地では早期売却が期待できます。
・また、相続不動産の整理は「将来の負担軽減」として早期売却を選ぶ方が増加傾向にあり、現金化までのスピード感や手間を抑える販売方法へのニーズが高まっています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
この後、雪が降るような季節になると、物件探しを控える方が増え、市場も落ち着いていきます。反対に、今の時期は動きやすく、購入希望者とのご縁がつながりやすいタイミングです。地価の変動や市場の状況を踏まえた価格設定と準備が、納得のいく売却への近道になります。今だからこそできる動きを、一緒に考えてみませんか。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2011年より 【累計取引件数】
売買取引件数 525件
美唄店 小河 利也特に担当している岩見沢東部、三笠市、美唄市、奈井江町は地元という事もあり、細かな対応に自信があります。 不動産売買仲介のみならず、買取、賃貸仲介、管理等不動産に関する事はどのような事でもご相談ください。どうぞ宜しくお願いします。
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