■検証月：2025年11月
■報告担当：前平竜斗
■所属店舗：美唄店
■担当地域：全域土地販売

売主様の動き、雰囲気、感触
・「売れるか解らないが、現状のままだと何も変わらないので仲介販売を依頼したい」というお客様からの問い合わせが一定数あります。
・「以前は踏み切れなかったが、今なら前へ進めそうだ」と再相談される方が増えています。時間を置いたことで、売却への準備が整ったケースが多い印象です。
・また、相続や名義変更の前段階として「まずは資産価値を把握したい」という目的で査定を希望される方も一定数いらっしゃいます。
・「この不動産をこれからどう扱うべきか」というご相談も増加しています。放置せず、早期に方向性を整えたいという意識がうかがえます。

買主様の動き、雰囲気、感触
・「建物の建築費用が高くなっている為、土地の予算を下げたい」という意識が強まっています。土地選びの段階からコストバランスを重視される傾向です。
・雪解け後にスムーズに工事へ移行するため、準備を前倒しする動きが出ています。季節を逆算した計画性の高いお客様が増えている印象です。
・「壊す前に使える価値を最大限活かす」という考え方が広まり、建物の扱い方に柔軟性が生まれています。解体を急がない選択肢が定着しつつあります。
・単に家を建てるための敷地ではなく、「どんな生き方を実現したいか」から逆算して場所を選ぶ傾向が強まっています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・降雪も始まり不動産の売買については落ち着いてきた印象があります。
・日々のコストと手間が見通しやすい住宅が選ばれています。生活のストレスを減らせる住まいが、購買意欲につながっている印象です。
・地域の需要や建物の特徴を踏まえ、「どの用途と相性が良いか」という提案が求められる場面が増えています。
・立地や築年数の差が成約ペースに影響しやすいため、物件の魅力をどれだけ言語化・可視化できるかが成果を左右しています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
市街地にも雪が降り始める時期となりました。北海道は積雪の影響で、冬季は夏に比べて不動産の動きが落ち着く傾向があります。しかし、冬でも売買が止まるわけではなく、ご相談やお取引は続いています。冬の時期に不動産の売却や購入をお考えの方は、どうぞお気軽にご相談ください。皆様の状況に合わせて、最適なご提案をさせていただきます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。