■検証月：2025年10月
■報告担当：前平竜斗
■所属店舗：美唄店
■担当地域：全域土地販売

売主様の動き、雰囲気、感触
・長く気にかけながらも手をつけられなかった不動産に、今こそ一歩踏み出そうとする動きが見られます。
・環境の変化や気持ちの整理がついたことで、「やっぱり今なら決断できそう」と再びご相談いただくケースが多くなっています。
・相続や名義変更の前段階で、現状の相場を確認したいと査定を希望される方が一定数いらっしゃいます。
・売却だけでなく、管理の軽減や活用方法の見直しなど、今後の扱いをあらためて整理したいというご相談が増えています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・「限られた予算の中で、どう建てるか」への意識が強まっています。土地選びの段階からコストバランスを重視される傾向です。
・来春の着工を目標に、今ののうちから土地契約を、済ませたいというご相談が増えており、動き出しの早いお客様が目立ちます。
・解体を急がず、倉庫や仮住まいとして一時的に活用するなど、「すぐ壊さない選択」をされる方も増えています。
・菜園・太陽光・平屋など、暮らしのテーマを軸に土地を探すケースが多く、「家を建てる場所」から「生き方を形にする場所」へと意識が広がっています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・冬の気配が近づくにつれ、取引のスピード感が高まっています。寒冷地ならではの生活準備を考慮し、計画的に動く方が目立ちます。
・最近では、価格よりも「維持しやすさ」に価値を見出す傾向が強まり、除雪や光熱費などの負担が軽く済む住宅に人気が集まっています。
・購入目的も広がりを見せており、実需だけでなく事業用や投資用として検討するケースも増加。市場の裾野が着実に広がっています。
・一方で、立地や築年数によって成約ペースに差が出やすく、写真や紹介コメントの見せ方など、印象づけの工夫が成否を左右する場面も増えています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
今年も秋が終わりに近づき、冬の足音が聞こえてくる時期になりました。この季節は「雪が降る前に売買を進めたい」というお問い合わせが増えております。北海道では、夏に確認できた建物や土地の状態が、積雪で見えなくなることも多く、判断が難しくなる場合があります。
気になる物件がある方は、ぜひ早めにご相談ください。スムーズなお手続きのお手伝いをいたします。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。