Vol.813江別店
不動産市況:江別市全域(検証月 2025年9月)
■検証月:2025年9月
■報告担当:鈴木良幸
■所属店舗:江別店
■担当地域:江別市全域
不動産売却中物件数(江別市)
土地 300件(前月比+ 1件 前年比- 26件)
戸建 262件(前月比- 7件 前年比+ 15件)
マンション 34件(前月比- 1件 前年比- 13件)
合計 596件(前月比- 7件 前年比- 24件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・江別市内の売却相談が増加傾向にあります。秋口に入り、売却や住み替えを検討する動きが活発になっています。
・札幌市内への住み替え志向が強まっているようです。通院や買い物の利便性を重視し、
「札幌市内へ移りたい」というご相談が増加しています。
・相続後しばらく使用されていない不動産のご相談が多く、「空家のままにしておくのが不安」との理由で売却を検討される方が増えています。
・買取ニーズが高まっています。仲介よりも買取を希望されるお客様が増加中です。スピード感のある取引が求められています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・施工履歴や内容が明確な物件は安心感があり、即入居を希望されるお客様から特に注目を集めています。
・屋根塗装や修繕の履歴を重視する方が増えています。メンテナンス状況を確認したいという声が多く寄せられています。
・購入時点での状態を重視し、「できるだけ追加費用を抑えたい」という傾向が強まっています。
・除雪のしやすさや駐車スペースの確保など、冬の暮らしを見据えた実用性重視の検討が目立ちます。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・ここにきて土地の売却相談や販売活動が動き出しており、全体的に市場の流通が回り始めている印象です。
・江別市内全体で売却物件の数がやや増えており、とくに中心部を中心に新規の売り出しが目立ちます。その一方で、買い手の選別意識も高まりつつあります。
・豊幌やゆめみ野エリアは、利便性や交通アクセスの面でやや敬遠される傾向があり、販売期間が長期化するケースも見られます。エリア特性に応じた販売戦略が重要です。
・リフォーム済み物件への注目度が上昇しています。「手直し不要ですぐ住める物件」を求める方が増えています。内装が整った住宅は、お問い合わせ数が明らかに伸びています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
新築の建築費が高騰している影響で、中古住宅へのお問い合わせが増えています。ただし、買主様の見る目も厳しくなり、より状態の良い物件やフォーム済み住宅を希望される方が増えている印象です。一方で、現状のまま販売する物件では、価格交渉を前提とするケースが多く見られ、修繕や価格設定を含めた準備が、早期成約の大きなポイントとなります。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2021年より 【累計取引件数】
売買取引件数 164件
江別店 鈴木 良幸まだまだ経験は浅いですが広域にて不動産営業を行っており、おかげさまで毎年多数のご契約をさせていただいております。不動産でお困りのことがございましたら、是非お気軽にお声がけいただけますと幸いです。日々不動産の知識を蓄え、お客様へ還元できるよう尽力してまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。
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