Vol.495石狩店

不動産市況:石狩市(検証月 2025年6月)

■検証月:2025年6月
■報告担当:古木篤広
■所属店舗:石狩店
■担当地域:石狩市南部(花川、樽川、緑苑台、花畔)

不動産売却中物件数(石狩市)
土地 207件(前月比+ 7件 前年比± 0件)
戸建 137件(前月比+ 9件 前年比-  32件)
マンション 1件(前月比± 0件 前年比+ 1件)
合計 345件(前月比+ 16件 前年比  31件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・市場には売却物件が豊富に出ており、購入検討者にとっては比較材料が多い状況です。その分、売却を成功させるには「第一印象」や「情報の伝え方」に工夫が求められます。
・「希望価格で売りたい」一方で、「できるだけ早く手放したい」というニーズの板挟みになりやすく、販売戦略には柔軟さと現実的な相場感が求められています。
・最近では、司法書士や税理士、地域包括支援センターなど、専門職経由でのご相談が増加しています。信頼できる窓口から売却への一歩を踏み出す方が増えています。
・相続や住環境の変化、家族構成の見直しなどを背景に、「将来の備えとして売却を前向きに進めたい」というご相談が幅広い世代から寄せられています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・「予算内で理想の住まいを叶えたい」という想いから、新築にこだわらず、中古住宅を選択肢に加える動きが広がっています。
・築年数の経過を個性として受け入れ、自分好みに手を加えられる“素材物件”としての価値が見直されています。
・札幌市内の高騰を受け、利便性を維持しつつも手頃な価格帯を求めて、石狩市や近郊エリアへと視野を広げる傾向が見られます。
・「将来を見据えた安定した住まいを持ちたい」という子育て世代から、機能性や広さを備えた戸建への関心が根強く寄せられています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・石狩市内では、高齢のご家庭を中心に「段差の少ない間取り」や「利便性の高い立地」など、暮らしやすさを重視した住み替えのご相談が継続的に寄せられています。
・分譲地の新規供給が進む一方で、築年数の経過した住宅は選ばれにくく、第一印象や情報発信の工夫が重要になってきています。
・これまで販売が思うように進まなかった物件についても、当社への再相談が増えており、改めて売却方針を見直す動きが広がっています。
・周辺相場や類似事例をもとに、効果的な見せ方や価格設定をご提案し、停滞していた物件にも再び反響が集まるよう対応を強化しています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
不動産の動きは徐々に出てきているものの、全体の成約数は昨年に比べやや落ち着いた印象です。ただ、建築コストの上昇が続く中で、比較的手ごろな価格で住まいを手に入れられる石狩エリアに注目が集まり、購入希望者は着実に増えています。ご売却を検討される際は、現状の市場感に合った価格設定がカギとなります。地元の事情に精通したスタッフが、お客様の状況に沿ったご提案を丁寧にさせていただきます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:石狩市(検証月 2025年6月)

【不動産歴】
2002年より
【累計取引件数】
売買取引件数 1011件

石狩店 古木 篤広過去の経験や知識を活かして、お客様のお悩みや不安を解消する、最善と思われるご提案をさせていただきます。 お住替えや不動産売却などのお取引を通じて皆様のお役に立てるよう頑張ります。 不動産に関するご相談お待ちしております。

この担当者の紹介ページ この担当者がいる店舗のページ
  • 不動産市況:札幌市東区(検証月 2025年6月)
不動産売却物語 不動産売却のヒント 不動産売却のご相談
総合ガイドブック
電子ブックはこちら
空き家対策ガイドブック
PDFダウンロード
お役立ち冊子お申込み
ご相談
お問合せ
無料査定