Vol.419石狩店

不動産市況:石狩市南部(検証月 2025年2月)

■検証月:2025年2月
■報告担当:古木篤広
■所属店舗:石狩店
■担当地域:石狩市南部(花川、樽川、緑苑台、花畔)

不動産売却中物件数(石狩市)
土地 203件(前月比+ 18件)
戸建 140件(前月比+ 10件)
マンション 0件(前月比± 0件)
合計 344件(前月比+ 28件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・土地・戸建の流通量が増え、売却には戦略的な対応が求められています。
購入希望者にとっては選択肢が豊富ですが、売主様には適正な価格設定や販売計画が重要になっています。
・高値で売却できるケースもありますが、供給が増加しているため、最新の相場を把握することが不可欠です。
適正な価格で売出すことで、売却の長期化を防ぎ、スムーズな成約につながります。
・売却の相談窓口が多様化し、不動産査定サイトや広告に加え、専門家や行政機関を通じたお問合わせも増えています。
・転勤や移住を理由に、早期売却を希望される方が増え、スムーズな手続きのサポートが求められています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・新築価格の高騰により、コストを抑えながら希望の住環境を手に入れる手段として、中古住宅の購入を検討する方が増えています。
・築年数が経過した住宅でも、リノベーションを前提に、自分らしい住まいを実現したいと考えるお客様の動きが活発になっています。
・札幌市内の物件価格が高騰し、より手頃な価格帯の物件を求めて石狩エリアへの住み替えを検討する方が増加しています。
・比較的新しい3~4LDKの戸建ては、子育て世代からのニーズが高く、賃貸からの住み替えを検討する動きが加速しています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・市場には依然として多くの物件が流通していますが、転勤や住み替えを希望するシニア層の動きが活発で、取引は安定しています。
・花川南・花川北・緑苑台西エリアでは新規の土地分譲が進み、既存の仲介物件の売却が難しくなる傾向が見られます。
・他社で一定期間売却活動を行ったものの成約に至らず、当社へ改めて相談される売主が増えています。
・売却が長引いている物件は、最新の市場データを基に価格を見直し、よりスムーズな成約につながるようサポートを強化しています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
爽やかな風が吹き、新緑が芽吹く5月。春から夏へと移り変わるこの時期、不動産市場も徐々に動き始めています。とはいえ、成約数は例年を下回る状況が続く一方、住宅建築価格の高騰を受け、石狩エリアへの関心が高まり、購入希望者が増加しています。
売却をご検討の方は、相場を意識した価格設定が早期成約の鍵となります。当社では、地域に精通した担当者がエリア特性を踏まえ、最適なご提案をいたします。ぜひお気軽にご相談ください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:石狩市南部(検証月 2025年2月)

石狩店 古木 篤広過去の経験や知識を活かして、お客様のお悩みや不安を解消する、最善と思われるご提案をさせていただきます。 お住替えや不動産売却などのお取引を通じて皆様のお役に立てるよう頑張ります。 不動産に関するご相談お待ちしております。

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