Vol.397石狩店
不動産市況:石狩市南部(検証月 2025年1月)
■検証月:2025年1月
■報告担当:古木篤広
■所属店舗:石狩店
■担当地域:石狩市南部(花川、樽川、緑苑台、花畔)
不動産売却中物件数(石狩市)
土地 185件(前月比- 11 件)
戸建 130件(前月比- 5 件)
マンション 1件(前月比+ 1件)
合計 316件(前月比- 15件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・売却市場では、土地・戸建ともに流通物件が増加傾向にあり、購入希望者にとって選択肢が広がる一方で、売主様には適切な販売戦略が求められています。
・購入時より高値で売却できるケースもありますが、市場の供給量が増えているため、売却を進める際には最新の相場を把握し、適正な価格設定を行うことが重要です。
・売却のご相談は、一括査定サイトや新聞折込広告だけでなく、弁護士や司法書士、石狩市役所、石狩商工会など多様な経路から寄せられています。
・遠方への移住や転勤を理由に、早期かつ確実な売却を希望される方が増えており、スムーズな手続きをサポートするニーズが高まっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・新築価格の高騰を受け、コストを抑えながら理想の住まいを実現するため、中古物件を選択する方が増えています。
・築年数が経った住宅でも、リノベーションを前提に理想の空間をつくりたいと考えるお客様の動きが活発になっています。
・札幌市内の物件価格が予算に合わないケースが増え、石狩エリアでの住まい探しを検討する方からの相談が多くなっています。
・築年数の浅い3~4LDKの一戸建ては、子育て世代の関心が高く、賃貸から持ち家へ移行する動きが加速しています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・市場の物件数は依然として多いものの、転勤や住み替えを希望するシニア層の動きが活発で、取引は引き続き堅調です。
・花川南・花川北・緑苑台西エリアで新たな土地分譲が始まった影響で、既存の仲介販売土地は成約までに時間を要する傾向があります。
・他の不動産会社で一定期間売却活動を行ったものの成約に至らず、改めて当社へ相談される売主様が増えています。
・売却が長引いている物件については、現在の市場動向を踏まえた適正価格の再設定を行い、スムーズな成約に向けたサポートを強化しています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
春の訪れとともに、不動産市場も徐々に動き始める時期ですが、成約数は依然として例年を下回る状況が続いています。一方、住宅建築価格の高騰を背景に、石狩エリアへの関心が高まり、購入希望者が増加しています。売却をお考えの方は、相場を意識した価格設定が早期成約のポイントです。当社では、地域に精通した担当者がエリアの特性を踏まえた最適なご提案をいたします。ぜひお気軽にご相談ください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
石狩店 古木 篤広過去の経験や知識を活かして、お客様のお悩みや不安を解消する、最善と思われるご提案をさせていただきます。 お住替えや不動産売却などのお取引を通じて皆様のお役に立てるよう頑張ります。 不動産に関するご相談お待ちしております。
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