Vol.554岩見沢店

不動産市況:石狩市南部(検証月 2025年7月)

■検証月:2025年7月
■報告担当:古木篤広
■所属店舗:石狩店
■担当地域:石狩市南部(花川、樽川、緑苑台、花畔)

不動産売却中物件数(石狩市)
土地  220件(前月比+ 13件   前年比+  16件)
戸建  135件(前月比-  2件 前年比-  30件)
マンション   1件(前月比±  0件 前年比+ 1件)
合計  356件(前月比+  11件 前年比+  13件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・売出し中の物件が多い今、購入希望者には選択肢が広がっている一方で、売主様は埋もれない工夫が必要で、見せ方や説明文の質が成約を左右するケースもあります。
・「価格は下げたくない」「でも早く売りたい」といった葛藤を抱える方が多く、販売方針の組み立てには、相場を踏まえた調整力が求められています。
・士業の方や福祉関連機関などを通じたご紹介でのご相談が増加傾向にあります。身近な信頼筋からの後押しが、売却への行動につながっている印象です。
・「いざという時のために今から準備をしたい」という、お声が多く寄せられています。相続や高齢化を見据え、所有不動産の整理を計画的に進める動きが広がっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・「新築でなければ」という意識は薄れて、予算やライフスタイルに合った住まいを重視する流れから、中古住宅を前向きに選ぶ方が増えています。
・築年数が経っていても、味わいや雰囲気を活かしつつ、自分の感性に合わせて手を加える楽しさに価値を見出す方も多くなっています。
・都心部の価格上昇を受けて、通勤や買い物の利便性をある程度確保しつつ、価格帯が抑えられる石狩市などへの関心が高まっています。
・今後の生活設計を踏まえ、「子どもがのびのび育つ環境を整えたい」「長く住める家を持ちたい」といった理由から、ゆとりある戸建を探す動きが目立っています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・石狩市では、加齢に伴う暮らしの変化に「将来的な安心」を重視した住宅ニーズが高まっており、段差の少ない設計やスーパー・病院などが近い立地への関心が続いています。
・新たな分譲地の開発が進む一方で、築年数の経過した住宅は購入検討者からの注目度が下がる傾向にあるため、印象づけや販促手法の見直しが不可欠です。
・以前に巧く売却出来なかった住宅について、再相談をいただくケースが目立っており、売主様自身も「次の一手」を模索される動きが広がっています。
・当社では、特性や地域相場をふまえ、リブランディングや価格調整、写真・コメントの刷新なども交えて、反響の再喚起につながる改善提案に注力しています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
全体として落ち着いた動きが続く不動産市場ですが、その中でも石狩エリアへの関心がじわじわと高まっています。背景には、住宅建築費の高騰により「予算内で住まいを持ちたい」という方が、土地付き中古住宅などを選択肢に加えている傾向があります。こうした需要に応えるには、現実的な価格設定と、的確な情報発信が重要です。当社では、エリア特性を踏まえた柔軟なご提案を行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:石狩市南部(検証月 2025年7月)

【不動産歴】
2002年より
【累計取引件数】
売買取引件数 1016件

石狩店 古木 篤広過去の経験や知識を活かして、お客様のお悩みや不安を解消する、最善と思われるご提案をさせていただきます。 お住替えや不動産売却などのお取引を通じて皆様のお役に立てるよう頑張ります。 不動産に関するご相談お待ちしております。

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