Vol.327石狩店
不動産市況:石狩市南部(検証月 2024年9月)
■検証月:2024年9月
■報告担当:古木篤広
■所属店舗:石狩店
■担当地域:石狩市南部(花川、樽川、緑苑台、花畔)
不動産売却中物件数(石狩市)
土地 210件(前月比+ 1件)
戸建 133件(前月比- 29件)
マンション 0件(前月比± 0件)
合計 343件(前月比- 28件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・市場における売り出し物件数は例年と比べ、土地・戸建とも増加傾向にあります。
・購入時よりも高く売却できるケースもありますが、直近での流通相場は落ち着いてきているため都度、確認が必要です。
・売却相談の入口は一括査定サイトや新聞折り込み広告ほか、弁護士さん、司法書士さん、石狩市役所、石狩商工会関係からの紹介など幅広く寄せられます。
・不動産を相続しても既に持ち家があり使用しないため、売却を検討される方も多いです。
買主様の動き、雰囲気、感触
・新築価格の上昇により、中古物件の需要がますます高まっています。
・リノベーションする前提で、築年数が古めの住宅を探す方も見受けられます。
・予算が合わず札幌市内での購入を諦めたお客様から、石狩での住まい探しについて相談を受ける機会もあります。
・比較的築浅な3~4LDKの一戸建ては子育て世代の需要が高く、購入に積極的な買主様が目立ちます。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・秋になり転勤や年内引越しを希望される方が多く売買の動きは活発ですが、近年の成約数よりまだ少なく市場物件数が多い印象です。
・花川南、花川北、緑苑台西地区で土地分譲が始まり、仲介販売の土地が売れづらくなっています。
・他の業者さんで一定期間販売したものの売れずに、弊社に相談に来る売主様が増えています。
・適切な相場を把握し、長期間売れていない物件については現時点での査定額を出し直すことで、早期成約につながるよう努めています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
秋の不動産需要期になり盛んに取引が行われていますが、成約数はまだ例年より少ない状況です。不動産売却の際は相場をもとに、購入者層を意識した価格設定をすると早期成約に結び付きやすくなります。なお近年、札幌で住宅購入を検討していた買主様も、価格高騰の影響で石狩に流入しています。市場をよく見極めながら、立地や状況に合わせた最適なご提案をいたします。経験豊富な担当者がご対応しますので、お気軽にお声掛けください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者
石狩店 古木 篤広過去の経験や知識を活かして、お客様のお悩みや不安を解消する、最善と思われるご提案をさせていただきます。 お住替えや不動産売却などのお取引を通じて皆様のお役に立てるよう頑張ります。 不動産に関するご相談お待ちしております。
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