Vol.389石狩店

不動産市況:石狩市南部(検証月 2024年12月)

■検証月:2024年12月
■報告担当:古木篤広
■所属店舗:石狩店
■担当地域:石狩市南部(花川、樽川、緑苑台、花畔)

不動産売却中物件数(石狩市)
土地  196件(前月比+ 件68)
戸建  135件(前月比+ 13件)
マンション 0件(前月比± 0件)
合計  331件(前月比+ 81件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・市場における売却物件は、土地・戸建ともに例年より増加しており、購入希望者にとって選択肢が広がる状況が見られます。
・購入時より高値で売却できるケースもありますが、市場相場が安定傾向にあるため、売却を検討する際には最新の相場を確認することが重要です。
・売却相談は一括査定サイトや新聞折り込み広告に加え、弁護士、司法書士、石狩市役所、石狩商工会など、さまざまな窓口を通じて寄せられています。
・遠方への転居を予定されている方から、確実かつ早期の売却を希望するご相談が増えており、スムーズな取引のサポートが求められています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・新築住宅の価格が上昇しているため、コストパフォーマンスを重視して中古物件を選ぶ方が増えています。
・築年数が経過した住宅でも、リノベーションを前提に検討するお客様が多く見受けられます。
・札幌市内での購入が予算的に難しい方々から、石狩エリアでの住まい探しについてのご相談が増えています。
・築浅の3~4LDK一戸建ては子育て世代に特に人気が高く、賃貸からの住み替えを希望される方が増加傾向にあります。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・市場物件数は依然として多いものの、転勤や年内の引越しを希望する方が多く、売買の動きは活発に続いています。
・花川南、花川北、緑苑台西地区で新たな土地分譲が始まり、既存の仲介販売土地の成約が難しい状況になっています。
・他業者で一定期間販売活動を行ったものの結果が出ず、当社に売却相談を寄せる売主様が増加しています。
・売却が長期化している物件については、市場動向を反映した査定額を見直し、早期成約に向けた対応を進めています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
冬の不動産市場は落ち着きを見せていますが、成約数は例年を下回る状況が続いています。一方で、住宅建築価格の高騰を背景に、石狩エリアに注目する購入希望者が増加しています。不動産売却をお考えの際は、相場を意識した価格設定が早期成約のカギとなります。当社では地域に精通した担当者が、エリアの特性を踏まえた最適なご提案をいたします。売却に関するご相談はぜひお気軽にお問い合わせください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:石狩市南部(検証月 2024年12月)

石狩店 古木 篤広過去の経験や知識を活かして、お客様のお悩みや不安を解消する、最善と思われるご提案をさせていただきます。 お住替えや不動産売却などのお取引を通じて皆様のお役に立てるよう頑張ります。 不動産に関するご相談お待ちしております。

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