Vol.310岩見沢店

不動産市況:岩見沢市東部、三笠市(検証月 2024年9月)

■検証月:2024年9月
■報告担当:小河利也
■所属店舗:岩見沢店
■担当地域:岩見沢市東部(中央通より東側)、三笠市

不動産売却中物件数(岩見沢市)
土地 262件(前月比+ 5件)
戸建 136件(前月比- 5件)
マンション 4件(前月比± 0件)
合計 402件(前月比± 0件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・高齢の売主様では施設や賃貸住宅への転居を機に、それまで住んでいた家の売却を検討されるケースが多いです。
・自宅を売却しても、家賃を払ってそのまま住み続けられるサブリースの相談が徐々に増えています。
・遠方の方が不動産を相続し、管理が大変なため迅速に売却したいといった声も多く寄せられます。
・相続登記が義務化となり、今まで放置されていた相続物件の相談が増加傾向にあります。

買主様の動き、雰囲気、感触
・小中学生のお子様がいるご家庭では、学区が変わらない範囲で住み替え先を探したいといったお声が多いです。
・住宅ローンで購入する場合、月々の支払いだけでなく固定資産税や修繕費用といった総コストを計画的に見積もる方も見受けられます。
・光熱費(電気・ガス・水道・灯油)の値上がりを考え、設備を気にされるお客様が増加しています。
・リフォーム費用の高騰が影響し、中古物件購入の予算を下げざるをえない買主様もいます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・昭和57年以前に建てられた旧耐震基準の建物は、税優遇などが受けられないこともあって、需要が少ない傾向にあります。
・ただし、立地条件や修繕履歴によっては、築年数を問わずお問合せは多く寄せられます。
・自己居住用だけでなく、様々な用途で不動産をお探しの方がいることを実感しています。
・築20年以内で保守状態が良い物件は反響が多く、比較的早期に成約しています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
今年は昨年と比較して、涼しくなるのが早かった印象のある9月です。季節の変わり目には不動産売却を検討される方が増えてきます。特に降雪前には手放したい・住み替えたいといったお声が多く、市場物件が増加傾向になります。地価に関しても下落傾向が継続しているため、売却を検討の場合は早めに相談、行動をすることが重要と考えます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:岩見沢市東部、三笠市(検証月 2024年9月)

岩見沢店 小河 利也特に担当している岩見沢東部、三笠市、美唄市、奈井江町は地元という事もあり、細かな対応に自信があります。 不動産売買仲介のみならず、買取、賃貸仲介、管理等不動産に関する事はどのような事でもご相談ください。どうぞ宜しくお願いします。

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