Vol.483岩見沢店
不動産市況:岩見沢市東部、三笠市(検証月 2025年5月)
■検証月:2025年5月
■報告担当:小河利也
■所属店舗:岩見沢店
■担当地域:岩見沢市東部(中央通より東側)、三笠市
不動産売却中物件数(岩見沢市)
土地 254件(前月比+ 1件 前年比+ 14件)
戸建 143件(前月比- 2件 前年比- 15件)
マンション 7件(前月比± 0件 前年比+ 1件)
合計 404件(前月比- 1件 前年比± 0件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・高齢者施設や市営住宅への住み替えを検討される方から、自宅売却のご相談をいただくケースが継続的にあります。将来の暮らしや身の回りの安心を見据えた動きです。
・建物の解体費用が年々上昇している背景から、「壊さず現状のままで売却できないか」というお問合せが増えています。
・すぐに売却する予定はないものの、「今いくらぐらいになるのか知っておきたい」というニーズに対しては、過去の成約事例や周辺相場をもとに、参考価格をご案内しています。
・相続登記の義務化を受け、これまで手付かずだった相続不動産に関するご相談が増えています。登記や名義整理をきっかけに売却を検討される方が目立ちます。
買主様の動き、雰囲気、感触
・小さなお子様のいるご家庭では、通学環境を重視し、学区や学校までの距離、登下校時の安全面を踏まえて住まいを検討されることが多いです。
・現在は市場に出ている物件数が増加傾向にあり、複数の選択肢をじっくり比較したうえで検討される慎重な購入者が目立ちます。
・物価高騰の影響から、月々の光熱費を気にされる方が増え、特に断熱性能や省エネ型の設備(給湯・暖房・窓等)への関心が高まっています。
・新築価格の上昇により、中古住宅を購入してリノベーションするという選択を取る方が増加しており、内外装の刷新を前提としたご相談も多く寄せられています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・昭和57年以前に建築された旧耐震基準の建物は、税制優遇の対象外となることもあり、購入希望者が少ない傾向です。そのため、建物付き土地としてのご提案をすることもあります。
・一方で、築年数が古くても修繕やメンテナンスがしっかりされていた物件は、十分に売却の可能性があります。
・築20年以内で保守状態の良い住宅は人気が高く、販売開始から早い段階で成約に至るケースが増えています。
・また、相続に伴う不動産の売却相談も増えており、すぐに売りたいというご希望には、仲介だけでなく買取も含めて柔軟に対応しています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
季節の変わり目には、売却を検討される方が増えます。特に降雪前には不動産を売却してしまいたいというお考えの方が多いため、市場物件が増加する傾向にあります。地価に関しても下落傾向が継続しているので、売却をご検討の場合には早めに相談・行動することが早期売却を成功させるポイントだと考えています。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2011年より 【累計取引件数】
売買取引件数 519件
岩見沢店 小河 利也特に担当している岩見沢東部、三笠市、美唄市、奈井江町は地元という事もあり、細かな対応に自信があります。 不動産売買仲介のみならず、買取、賃貸仲介、管理等不動産に関する事はどのような事でもご相談ください。どうぞ宜しくお願いします。
この担当者の紹介ページ この担当者がいる店舗のページ