Vol.440岩見沢店
不動産市況:岩見沢市(検証月 2025年3月)
■検証月:2025年3月
■報告担当:赤井圭一
■所属店舗:岩見沢店
■担当地域:岩見沢市
不動産売却中物件数(岩見沢市)
土地 245件(前月比- 9件)
戸建 144件(前月比- 6件)
マンション 5件(前月比- 2件)
合計 394件(前月比- 17件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・今年は大雪の影響もあり、「雪が本格化する前に売却を進めたい」というご相談が例年より多く寄せられています。
冬季の管理負担を避けるため、早めの動き出しを希望される方が目立ちます。
・相続した不動産の売却を検討する方が多く、特に遠方にお住まいの相続人様からは、手続きの簡単な買取を希望する傾向が強まっています。
・高齢化の影響もあり、札幌市近郊や高齢者住宅への住み替えを考える方が増えています。
将来の暮らしを見据えた資産整理や住環境の見直しが進んでいます。
・遠方の相続人様からは「できるだけ手間をかけずに売却したい」との声が多く、スムーズな対応を求めるご相談が増えています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・平成10年以降に建てられた住宅は、設備や間取りのバランスが取れており、ファミリー層を中心に住宅ローンを活用した購入が一般的となっています。
・小学校に近いエリアは子育て世代からの注目が高く、築年数の経った住宅でも解体後の建て替えを前提に選ばれる場面が増えています。
・ゆとりのある敷地を持つ物件は、雪の処理や家庭菜園、屋外スペースの有効活用ができる点から、幅広い層に支持されています。
・築約40年の住宅も、適切にリフォームを行うことで賃貸や収益物件としてのニーズが高まり、市内全体で動きが出てきています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・住宅取得を考える層の中では、平成10~20年築の戸建てに対する評価が高まり、実際の動きにも反映されています。
・新築の建築コスト上昇を背景に、2000万円台の築浅中古住宅が「現実的な選択肢」として見直される場面が増えています。
・比較的安価な物件には投資ニーズが集まりやすく、道外・市外からの反響が目立ってきています。
・今後の金利上昇を警戒し、早期の意思決定を図る買い手の動きが市場を支えており、安定した取引が継続しています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
住宅ローン金利の上昇を受け、「今のうちに購入を」と動く方が増えており、中古住宅市場にも注目が集まっています。
当社では、実績に基づく相場観と個々のニーズを踏まえた査定を行い、納得のいく売却へと導きます。売り時を逃さないためにも、ご検討中の方はぜひ一度ご相談ください。状況に合ったご提案を丁寧にお届けします。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
著者

岩見沢店 赤井 圭一出会うお客様は一人一人違う想いを持っていらっしゃると思います。それぞれのお客様に共感し、最後には「任せて良かった」とご納得していただける様日々取り組んで参ります。 空知エリアの不動産に関する事は私にお任せください。
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