■検証月：2025年4月
■報告担当：赤井圭一
■所属店舗：岩見沢店
■担当地域：岩見沢市

不動産売却中物件数（岩見沢市）
土地 254件（前月比＋ 1件　  前年比＋ 14件）
戸建 143件（前月比-   2件　  前年比-   15件）
マンション 7件（前月比± 0件     前年比＋ 1件）
合計 404件（前月比-   1件     前年比± 0件）
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・積雪の多さを見越して、早めに売却を進めたいというお声が増えています。管理負担を避けるため、年内の売却完了を目指す動きが目立ちます。
・相続した不動産のご相談が増加傾向にあります。遠方の方からは「現地対応が難しい」といった理由から、買取をご希望されるケースが多くなっています。
・高齢の方を中心に、利便性を求めて札幌圏や高齢者住宅への住み替えを検討する動きが広がっています。住み替えに伴って売却を希望される方が増えています。
・相続人様が遠方にお住まいの場合、簡単に手続きが進む方法を望まれる傾向が強くなっています。契約・手配の負担が少ない売却方法への関心が高まっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・平成10年以降に建てられた住宅は、生活動線や設備面の充実度が評価されており、子育て世代から継続的な支持を受けています。
・小学校の近隣エリアでは、通学環境の良さが決め手となり、築古物件でも更地化して新築を検討するご相談が目立ちます。
・敷地に余裕のある住宅は、冬季の除雪スペース確保や、複数台の駐車・家庭菜園への活用など、暮らしの幅を広げたい方に人気です。
・築年数が40年を超える住宅でも、構造や立地がしっかりしていれば、リフォームによる再活用を前提に収益目的で検討されるケースも増えています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・平成10～20年頃に建築された戸建住宅が、住み替え層を中心に注目されており、実際の成約件数にもその人気が表れ始めています。
・新築の建築費高騰を背景に、2000万円台で購入可能な築浅中古住宅が“賢い選択肢”として再評価され、問い合わせが増加しています。
・手頃な価格帯の中古物件には投資目的での需要も強く、道外や他地域からの購入検討者の動きが活発化しています。
・今後の金利上昇を意識した買い手の「今のうちに」という心理が働き、市場全体の動きを下支えしている印象です。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
住宅ローン金利の上昇を受け、「将来的に負担が増える前に購入したい」と動く方が増えています。その影響で中古住宅への関心も高まり、築年数や立地にかかわらず、価格が見合えばすぐに反響がある状況です。
当社では、豊富な成約実績をもとに、ご納得いただける価格設定と丁寧なサポートを心がけています。売却をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。お客様の状況に合わせた最適なご提案をさせていただきます。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。