Vol.616岩見沢店
不動産市況:岩見沢市(検証月 2025年10月)
■検証月:2025年10月
■報告担当:赤井圭一
■所属店舗:岩見沢店
■担当地域:岩見沢市
不動産売却中物件数(岩見沢市)
土地 309件(前月比+ 3件 前年比+ 46件)
戸建 200件(前月比+ 14件 前年比+ 46件)
マンション 11件(前月比- 1件 前年比+ 8件)
合計 520件(前月比+ 16件 前年比+ 100件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・冬期間の保有リスクを考え、「来季には持ち越したくない」という理由から、整理や売却を早めに進める方が増えています。積雪期を避けた動きが一層強まっています。
・距離の壁を越えた空家整理が進行中です。相続した家を遠方から管理しきれず、現地対応を専門業者に任せ、早めに整理を進める動きが広がっています。
・「暮らし替え」という新しい動機が生まれています。日常の利便性を軸に住環境を見直す方が増えています。札幌圏や生活インフラの整った地域で暮らしたい、という思いが背景にあります。
・「手間をかけずに終えたい」との声が増えており、郵送・オンライン・代行などを活用し、「できるだけ簡単に完了させたい」というご希望が目立っています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・「働く場所を選ばない暮らし」が、北海道という選択肢を広げています。利便性よりも「自分らしい時間を過ごせる住まい」に注目が集まっています。
・「築年数」より「安心して暮らせる設計」が重視される時代に。住み続ける安心感を裏付ける要素が評価の中心となりつつあります。
・「暮らしの舞台」は家の中から庭へ、外空間へと広がりを見せています。敷地にゆとりのある住宅では、暮らしを拡張する楽しみが広がっています。
・「住まいを所有する」から「住まいを活かす」時代へ。居住目的にとどまらず、将来の賃貸活用や転売を視野に入れる動きが拡大しています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・生活の質を大きく損なわず、家計の負担も抑えられる中古住宅が、堅実な購買層に支持されています。
・住まいの用途は、居住だけにとどまりません。資産形成、セカンドライフ拠点、将来の貸し出しなど、複数の視点で不動産を捉える方が増えています。
・価格や金利の動向よりも、「ここなら暮らしたい」と思えた瞬間を重視する買い手が増加。感覚的な「納得感」が、購入の最終判断を後押ししています。
・結果として、意思決定までのスピードが上がり、市場の動きは以前よりも軽快に。タイミングを逃さない動きが、取引全体の循環を生み出しています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
最近の市場では、「この家でどんな暮らしができるか」を大切にする方が増えています。築年数よりも、「住んだあとの快適さ」や「生活のしやすさ」が決め手になる場面が多く、手入れの行き届いた家や周辺環境が整っている物件は、より注目されています。お客様と一緒に最適な売却プランを考えてまいります。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当
【不動産歴】
2012年より 【累計取引件数】
売買取引件数 589件
岩見沢店 赤井 圭一「安心と喜びを、信用信頼を元に良いサービスを提供する」という経営理念を当社は掲げています。不動産という非日常的な商品を扱う企業だからこそ、お客様にとって安心して頂き信頼される存在でありたいと考えています。高品質な不動産及び関連サービスを皆様にお届け出来るよう、私自身も会社全体としても成長して行きたいと思います。
この担当者の紹介ページ この担当者がいる店舗のページ