■検証月：2025年8月
■報告担当：藤田修宏
■所属店舗：むかわ店
■担当地域：勇払郡（安平、厚真、むかわ）、日高西部（日高、平取）、白老町

売主様の動き、雰囲気、感触
・除雪や維持管理の負担を背景に、暮らしを見直すタイミングで売却を考える動きが広がっています。「今のうちに片付けたい」という声が目立ちます。
・リフォームや解体にかかる費用を避け、現状のままで売却を希望される方が多くなっています。コストを抑えつつ取引を進めたいという意識が強まっています。
・暮らしの拠点を変えるため、住みながら売却活動を行う方が増えています。引越しと売却のタイミングを調整しながら、スムーズに移行する事例が一般化しています。
・「すぐ売るわけではないが、今の価値を知っておきたい」という理由で査定を依頼するケースが増加。将来に備えた情報収集の一環として活用される方が目立っています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・地元に根ざした方々を中心に、ライフスタイルや家族構成の変化を背景に、より快適な住環境を求めた住み替えが広がっています。
・「築年数」ではなく、これまでの維持管理の丁寧さや空家期間の有無といった「日常の使われ方」に着目する購入者が増えています。
・新築価格の上昇を受け、「中古住宅を購入してリノベーションで理想を形にする」という、柔軟で費用を抑えた選択が支持されています。
・利便性一辺倒ではなく、自然や静けさといった環境面を重視しつつ、生活に必要な機能もそろう「バランスの取れた地域」が注目されています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・むかわ町・安平町では、自然災害への備えや生活インフラの整備状況など、「安心して暮らせる地域」として評価され、物件探しの動きが広がっています。
・子育て世代を中心に、通勤圏や学校環境を意識した購入検討が増えており、立地条件が重視される傾向にあります。
・使われなくなった住宅や土地を、地域資源としてどう活かすかが課題となり、民間・行政・不動産会社が連携した取り組みが注目されています。
・不動産の価格だけでなく「どんな暮らしができるか」という視点で相談される方が増えており、物件の背景や生活イメージを含めた提案が求められています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
売却を考え始めたとき、最初に迷うのは「どこまで準備すればよいのか」という点です。そんな時に役立つのが訪問査定です。建物の状態や周辺環境を見ながら、実際にどのように販売活動を進められるのか具体的にイメージできます。数字だけでなく将来の流れを掴む第一歩としても安心です。もちろん無料ですので、気になる方はお気軽にご相談ください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。