Vol.456札幌東店

不動産市況:札幌市東区(検証月 2025年4月)

■検証月:2025年4月
■報告担当:古木篤広
■所属店舗:札幌東店
■担当地域:札幌市東区

不動産売却中物件数(札幌市)
土地 2268件(前月比-  109件)
戸建 2379件(前月比-  72件)
マンション 3488件(前月比+ 20件)
合計 8135件(前月比-  161件)
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・札幌市内では再開発やエリアの将来性を見据えて早めに動き出す売主様が目立ちます。利便性の高い地域では、資産価値が高いうちに売却したいという意向が強まっています。
・近年、「高額査定」を前面に出すインターネットサイトが増えており、実際の相場とかけ離れた情報に注意が必要です。
・高値売却を望まれるのは当然ですが、期待値が先行しすぎると、実勢価格とのズレが生じ、販売が長期化する要因にもなり得ます。
・当社では、周辺エリアの売出事例や成約実績に基づいた情報をもとに、現実的な価格帯をご提示しています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・不動産価格に対して敏感なお客様が増えており、お問い合わせ時に「価格設定が相場と合っていない」といったご意見をいただくこともあります。
・インターネットやポータルサイトの普及により、買主様が事前に近隣相場や価格動向を調べたうえで、問い合わせされることが一般的になっています。
・相場が読みづらい状況が続く中で、売主様と買主様それぞれの価格感にギャップが生じやすく、すり合わせが難しくなってきています。
・双方の希望条件が一致せず、価格面で折り合いがつかないまま購入を見送る事例もあり、成約に向けた調整力がより一層求められています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・春の需要期を見据えて売却物件が増加していましたが、同時に引っ越しや住み替えを希望する買主の動きも活発なため、在庫が急増する状況にはなっていません。
・価格は一時のピークからやや落ち着きを見せているものの、数年前の水準と比べると依然として高止まりしており、割安感は乏しい状況です。
・月ごとの成約数はやや減少傾向にあり、販売期間が想定より長引く物件も増えており、売れ行きにばらつきが出ています。
・ご希望を踏まえたうえで、現実的な価格設定や販売戦略をご提案することが、早期成約へつながる大きなポイントとなっています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
札幌市内では新築価格の上昇や住宅ローン金利の影響を受け、中古住宅への関心が一層高まっています。売却をご検討中の方にとっては、「動くタイミング」を見極めることが今まで以上に重要なポイントとなります。
当社では、札幌の市場動向を丁寧に分析し、これまでの成約実績をもとに根拠ある査定価格をご提案しております。
売却はもちろん、購入に関するご相談も承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:札幌市東区(検証月 2025年4月)

札幌東店 古木 篤広過去の経験や知識を活かして、お客様のお悩みや不安を解消する、最善と思われるご提案をさせていただきます。 お住替えや不動産売却などのお取引を通じて皆様のお役に立てるよう頑張ります。 不動産に関するご相談お待ちしております。

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