■検証月：2024年9月
■報告担当：星尊之
■所属店舗：札幌東店
■担当地域：札幌市東区

不動産売却中物件数（札幌市）
土地 2,602件（前月比＋ 87件）
戸建 2,078件（前月比- 519件）
マンション 3,452件（前月比- 8件）
合計 8,132件（前月比- 440件）
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・売却相談の入口として、インターネットの一括査定サイトが多くなっています。
・上記のうち8割が売却検討ではなく、現在の価値が知りたいといった理由で、残り2割の方が具体的に売却を考えています。
・2、3年前の価格の高騰時と比べ、売主様の納得される売却価格が低くなってきました。
・買取と仲介、両方の価格に興味を示される方が多く、メリット・デメリットを考慮して売却方法を検討されています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・3000万円を超える中古戸建へのお問い合わせは少ない傾向です。
・一方で2000万円前後で築20年以内の戸建ては比較的反響が多く、早期に成約する傾向が見られます。
・新築を購入される方は20代～30代が多く、40代以降では中古を検討される方が多い印象です。
・地下鉄徒歩圏の立地は競争率が高く、売りに出るとすぐに決まってしまうことも少なくありません。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・土地・戸建て・マンションとも全体的に、昨年・一昨年と比べると流通量は戻ってきた印象があります。
・昭和50年代の家の売却理由は相続が多く、ほとんどが更地渡し条件での土地販売です。
・新築価格の高騰は続いていますが、土地の売買は以前より増えてきました。
・価格はまだ下がり傾向で、元の市場に限りなく戻りつつあります。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
不動産価格は値上がり前の市場価格に落ち着いてきていますが、それと同時に流通量も増えてきています。高く売れる時代は一旦終わる傾向かと思いますが、早期に売却したい方には良い売り時ではないかと思われます。積雪前の売却をご希望の方は、早めのご相談をおすすめいたします。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。