Vol.481札幌北店
不動産市況:札幌市北区(検証月 2025年5月)
■検証月:2025年5月
■報告担当:蛸星香奈実
■所属店舗:札幌北店
■担当地域:札幌市北区
不動産売却中物件数(札幌市)
土地 2,252件(前月比- 16件 前年比- 99件)
戸建 2,352件(前月比- 27件 前年比- 358件)
マンション 3,332件(前月比- 156件 前年比- 461件)
合計 7,936件(前月比- 199件 前年比- 918件)
※アットホーム数値より
売主様の動き、雰囲気、感触
・先月に比べ、お問い合わせ件数は増加傾向にあります。ご自宅の売却を具体的に検討される方が目立ち、現地でのご相談も増えています。
・お問い合わせの理由としては、冬までに住み替えを済ませたいというご希望のほか、相続による資産整理や世帯分離など、暮らしの変化に伴う内容が中心です。
・「長年空家にしていたが、高齢になる前に手放しておきたい」といった理由で、売却を前向きにご検討される方もいらっしゃいます。
・現在は売却物件の数が多く、特に公共交通機関から離れた物件は販売に時間がかかる傾向があり、価格設定や販売戦略が重要になっています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・先月と比較すると、お問合せ件数は増加傾向にあり、特に週末を中心に来店や資料請求が活発になっています。
・土地に関するお問合せは先月に続き多く、住宅用地だけでなく投資目的や家庭用のニーズまで幅広く見受けられました。
・「家庭菜園をしたい」という具体的なご希望を持つ方からのお問合せがあり、水道引込状況や日当たりの条件などを詳しく確認されていました。
・気候が穏やかになり外出しやすい季節を迎えたことから、セカンドハウスや週末用の別荘など、日常の住まいとは別に拠点を求める方の動きも増えてきています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・先月と比べ、土地・戸建・マンションを問わず、全体的に流通物件数が減少傾向にあります。選べる物件が限られてきているため、購入を検討されている方は早めの行動が必要です。
・中でもマンションへの需要が高まっており、駅近や管理体制の整った物件には特に注目が集まっています。
・高齢化の影響や除雪の負担を避けたいというニーズから、雪かきの必要がないマンションへの人気が年々高まっています。
・一方で、積雪量の多い地域や利便性の低いエリアでは中古戸建の動きが鈍く、販売が長期化している物件も多く見られます。価格やメンテナンス状態によっては再検討が必要なケースもあります。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
新築用地や家庭菜園用地など、土地を探している方が増えており、当社でも土地の成約が続いています。市場全体ではマンションへの関心も高まっており、高齢の方は利便性を求めてマンションへ、若い世代は将来を見据えて土地を選ぶ傾向が見られます。それぞれのライフスタイルに合わせたニーズが動きを生んでいます。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2010年より 【累計取引件数】
売買取引件数 177件
札幌北店 蛸星 香奈実日々、お客様とのふれあいを通じて、新たな発見ができることを楽しみながら仕事をしています。 ご売却、ご購入に限らず、お住まいでお悩みのことがありましたら何でもご相談ください。 過去の経験や知識を活かし、お客様の希望をかなえられるよう、より良い提案をさせていただきます。どうぞ宜しくお願いいたします。
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