Vol.556後志店
不動産市況:余市町、仁木町、古平町、積丹町(検証月 2025年7月)
■検証月:2025年7月
■報告担当:梅津大樹
■所属店舗:後志店
■担当地域:余市町、仁木町、古平町、積丹町
売主様の動き、雰囲気、感触
・今年の7月は、例年の北海道とは思えないような、気温の高さと蒸し暑さが続きましたが、先月同様、売却のご相談が旺盛でした。
・飛込みのご来店や、現地査定等の依頼の他、具体的な売却相談も増えており、売り出し物件も少しずつ増えてきました。ご契約件数も増加しております。
・お盆を目前に、遠方のご家族とご相談され、売却検討を進めるお客様も増えております。
・地方では、高齢の所有者様が不動産売却を検討するケースが多く見られます。特に、お子様が遠方に住んでいるため、売却手続きや管理にご親族の協力を必要とする場面が増えてきています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・ご家族での住み替えや、別荘購入に関するお問い合わせ・内見・ご契約件数が増加傾向にあります。ライフスタイルに合わせた住まい探しが活発です。
・お盆を前に、早めのご契約を希望されるお客様が多く、スムーズなスケジュール調整や手続きを意識した対応が求められています。
・別荘需要が例年通り増えて来ており、特に自然環境の良いエリアや管理状態の良い物件が注目を集めています。
・倶知安方面での地価・賃料の高騰が影響し、余市町や近隣エリアへの購入需要が波及しており、物件探しの範囲を広げるお客様が目立っています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・市場では売り出し物件が徐々に増えており、取引の選択肢が広がりつつあります。
・札幌圏では業者間の競争が激化しており、取引がやや停滞する中で、販路を求めて地方市場に進出する動きが加速しています。
・800万円以下の物件では仲介手数料の上限改定を背景に、小樽や近隣市町村でも札幌圏の業者が新規案件を積極的に取り扱い、余市町での売却件数も増えています。
・さらに余市町周辺では新たな不動産会社が開業し、既存業者との競合が強まり、営業エリアとしての注目度が一段と高まっています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
早くも7月が終わり、お盆が近づいてきました。不動産売買は、住宅ローンの審査や登記手続きなど、各工程に時間がかかるため、7月時点で8月・9月の契約準備を進めることも珍しくありません。業務を行っていると、あっという間に秋が訪れ、気づけば雪の季節になります。お盆はご家族と集まる機会も多いかと思いますので、この機会に不動産の売却についてご相談いただければ幸いです。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2013年より 【累計取引件数】
売買取引件数 838件
後志店 梅津 大樹小樽生まれ、小樽育ちです。 自身で不動産購入と売却を行った経験もあり、売りタイ方・買いタイ方のお気持ちに寄り添ったご提案をできればと思い、日々活動しております。今後はより一層地域に密着して活動して参ります。 不動産のお困り事は、私、梅津にお任せ下さい。
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