■検証月：2025年11月
■報告担当：上家郁也
■所属店舗：滝川店
■担当地域：中空知、北空知

売主様の動き、雰囲気、感触
・「地元に住み続ける」から「目的に合わせて住む場所を選択する」へと発想が変わり、転居を前提とした売却相談が目立つようになってきました。
・相続したものの現地に通えず、「いつか片付ける」ではなく、「負担が増える前に整理する」という方向へ意識がシフトしている印象です。
・成約までの期間が読みにくいことから、確実性を重視して買取の相談を受ける機会が増えています。
・築浅物件の流動が増加し、住み替えのサイクルが短期化。「現状に合わせて住まいを変える」という住み替え判断のスピードが早まっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・築年数にとらわれず、丁寧に手入れされてきた物件ほど価値が認識されやすく、「安心して住み継げる家」が選ばれる時代になっています。
・通勤・買い物・通院などがストレスなく完結できる立地が、暮らしの満足度と直結するポイントとして注目されています。
・広さが「余裕」につながるという考え方から、ゆとりある敷地への関心が高まっています。
・海外からの視線が強まり、国籍を問わない取引が一般化しつつあります。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・人口が少ない郊外では、空間の魅力だけでは意思決定に結びつきにくくなっており、日々の移動負担や生活導線を基準にした選択が強まっています。
・商業施設や医療、公共交通に近い場所が、将来の安心や時間価値の観点から再評価されています。「便利であること」が価格以上の要素として判断材料に。
・中空知から北空知まで、複数の町を比較しながら検討する方が増えました。「この町に限定」でなく「条件に合う場所を柔軟に選ぶ」動きが見られます。
・「理想の家を一から作る」から、「今ある家を活かす」方向へ発想が変化。リフォームやリノベーションを前提とした検討が定着しつつあります。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
これから迎える春先は、新しい生活に向けて住まい探しを始める方が多くなる時期です。「まずは話だけ聞きたい」「相場を知りたい」という段階でも大歓迎です。売却・購入・空家の管理など、不動産に関するお悩みやご相談はぜひお気軽にイエステーション滝川店までお問い合わせください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。