Vol.623滝川店
不動産市況:中空知、北空知(検証月 2025年10月)
■検証月:2025年10月
■報告担当:上家郁也
■所属店舗:滝川店
■担当地域:中空知、北空知
売主様の動き、雰囲気、感触
・職場通勤、家族の都合や生活利便を考慮して、札幌圏や近郊都市へ移る方が目立ちます。「生活のしやすさ」を重視する転居が売却のきっかけになっています。
・相続したが、空家の維持や除雪や草刈りといった負担を理由に、「現地に再々行けないので任せたい」という相談が増えています。
・売却長期化への懸念から、買取を前向きに検討する方が増加しています。確実に現金化できる買取を選ぶ傾向がより一層強まっています。
・築20年前後の物件で、移住や住み替えを理由に市場に出るケースが増加しています。次の暮らしを見据えた前向きな売却が目立ちます。
買主様の動き、雰囲気、感触
・維持管理が行き届いた物件は依然として人気が高く、 立地や築年数よりも重視される傾向です。中古住宅でも保守状態の良さが購入判断になっています。
・交通や生活利便の良いエリアへの関心が上昇しており、 駅・商業施設・主要道路へのアクセスが良い地域では、問い合わせが集中することも見られます。
・土地面積にゆとりのある物件も根強い人気があり、 駐車スペースや家庭菜園、外構などを十分に確保できる点が評価されています。
・外国籍の購入者や投資目的の問い合わせも増加傾向にあり、 北海道エリアの自然環境や観光需要を背景に、具体的に検討されるケースが目立っています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・人口減少が進む地域では、物件の動きがやや鈍化していますが、生活環境や敷地条件に魅力がある物件には根強い需要が残っています。
・一方で、商業施設や交通アクセスが整う利便性の高い立地を求める声が増加。特に通勤や通学を重視する世帯や共働き世代の関心が集中しています。
・中空知から北空知まで、複数の町を比較検討しながら「ちょうどよい暮らしやすさ」を探す動きが見られ、購買エリアが広域化している点も特徴的です。
・建築資材等の高騰が続く中、新築よりも「既存住宅を購入し、必要に応じてリフォーム」という選択をする方が増えており、中古市場の重要性が一層高まっています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
季節は冬へと向かい、寒さが増してくる時期ですが、来春に向けて住まい探しを始める方が少しずつ増えています。不動産の売却や購入は、準備期間も大切です。今から情報収集や相談を始めておくことで、春先の動きがスムーズになります。不動産に関するお悩みやお困りごとがありましたら、どうぞお気軽にイエステーションまでご相談ください。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当
【不動産歴】
2013年より 【累計取引件数】
売買取引件数 654件
滝川店 上家 郁也現在は中空知、北空知、留萌地方を担当しております。過去には賃貸仲介業務にも携わってきました。 ご相談の際は売却・購入とともに賃貸との比較など、経験を活かしたご提案をさせていただきます。 私自身の個人的な経験では、中古住宅を購入してリフォームを行っておりますし、親族の不動産取引の委任を受け、売却の手伝いも経験致しました。それらの経験からもお客様にアドバイスできると思います。不動産のことでお困りでしたら、ぜひお任せください。
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