Vol.437八雲店

不動産市況:渡島東部(森町、鹿部)、渡島北部(八雲、長万部)、檜山北部(今金、せたな)(検証月 2025年2月)

■検証月:2025年2月
■報告担当:関川純
■所属店舗:八雲店
■担当地域:渡島東部(森町、鹿部)、渡島北部(八雲、長万部)、檜山北部(今金、せたな)

売主様の動き、雰囲気、感触
・低価格帯の空き家の売却相談が増加し、道外の所有者からの問い合わせも目立っています。
長期間放置された物件の管理に困り、手放したいと考える方が多くなっています。
・地域の高齢化や価格変動を背景に、資産整理や住み替えのための売却相談が増えています。
今後の暮らしを見据え、早めに動き出す方が目立ちます。
・個人間売買での金銭トラブルや土地の面積違いといった問題に関する相談が増えています。
契約前の確認不足が原因となるケースが多く見られます。
・都市部への移住に伴い、早期売却を希望する方が増加中です。
新しい生活への移行を円滑に進めたいというニーズが高まっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・転勤者や新生活をスタートされる方はすぐに住める状態の住宅を希望し、空き家期間が短く管理の行き届いた物件を探す方が多い傾向にあります。
・築30年前後の住宅はリフォームを前提に選ばれることが多く、「自分好みに手を加えたい」というニーズから問い合わせが増えています。
・新幹線関連工事で宿泊先が不足している影響もあり、事業者の間で家賃高騰を回避する手段として中古住宅の購入を検討する動きが見られます。
・都市の喧騒を離れ、自然と共にゆったり暮らせる環境を求める方が増えており、郊外や静かな地域への関心が高まっています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・売却を希望する方が増えていることにより、物件の流通が活性化し、購入を検討する方々の動きにも波及しています。
・1000万円前後の中古住宅が実需層にとって手頃な価格帯とされており、問い合わせが集中する状況が続いています。
・価格と状態のバランスが取れた物件は市場に出るとすぐに反応があり、短期間で成約につながるケースが見受けられます。
・投資用としての物件ニーズも広がりを見せており、町外・道外の購入検討者からは、中心部を外れた割安なエリアへの関心が高まっています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
昨年の4月1日から相続登記が義務化され約1年が経ちました。不動産を相続して早期に売却したい、というご相談は確実に増えています。空家期間が長いと、その後の売却に大きく影響しますので、長く放置せず、まずはお気軽にご相談ください。また道南地区では都市集中・人口減少に伴い地価の下落は続く一方ですが、渡島・檜山管内では、中古住宅の需要も高まっています。買いたい方も増える時期なので、売主様にとっては売却時期としておすすめです。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:渡島東部(森町、鹿部)、渡島北部(八雲、長万部)、檜山北部(今金、せたな)(検証月 2025年2月)

八雲店 関川 純北章宅建株式会社八雲店の関川と申します。不動産に関するご相談は、人生において何度も経験する事のない大切な出来事だと思います。その貴重な時間を楽しく、分かりやすく、一生懸命お手伝いさせて頂きます。些細な事でもお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願い致します。

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