Vol.583八雲店
不動産市況:渡島東部、渡島北部、檜山北部(検証月 2025年8月)
■検証月:2025年8月
■報告担当:関川純
■所属店舗:八雲店
■担当地域:渡島東部(森町、鹿部)、渡島北部(八雲、長万部)、檜山北部(今金、せたな)
売主様の動き、雰囲気、感触
・古い建物では、解体費や補修費が読みにくいため、実際に売り出す前に「どこまで費用をかけるべきか」を見極めようとする方が増えています。
・「判断力がある今のうちに」と、ご自身の意思で生活環境や所有不動産を見直す方が増えています。将来を見据えた前向きな整理が特徴的です。
・「本当に売れるか」だけでなく、「売った後どうなるか」という生活の見通しを心配されるケースが目立ちます。暮らしにどう影響するかを重視したご相談が増加中です。
・今から動き始め、荷物の整理や解体準備を進める方が増えています。来春の売却に備えた準備段階の相談も増加しており、計画的な行動が印象的です。
買主様の動き、雰囲気、感触
・古さをマイナスではなく「素材」と捉え、間取りの自由度や内装の再設計を楽しむ層が増加。中古住宅を再生する動きが定着しつつあります。
・新幹線開通エリアでは、将来の需要を見込んで早めに購入する方や、企業が社宅や福利厚生用として物件を押さえる事例が目立ちます。
・利便性よりも四季の変化や静けさを大切にし、郊外や自然豊かな場所で生活の質を高めようとする移住相談が広がっています。
・「冬になる前に契約を済ませたい」という具体的な相談が増加。売買の最終調整や資金計画を進めるケースが目立っています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・売却希望者が増えた影響で物件の供給が活発になり、それに呼応して購入希望者の動きも強まっています。地域全体として売買の循環が回り始めています。
・生活に必要な機能を備えつつ手の届きやすい価格帯であることから、1000万円前後の物件には継続的に多くの問い合わせが集まっています。
・建物の状態が良く、かつ相場に見合った価格で売り出された物件は、市場公開から短期間で成約に至る傾向が強まっています。
・実需だけでなく投資目的での購入も増加しており、とくに価格が抑えられた郊外エリアでは、町外・道外からの注目が活発に寄せられています。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
北海道の8月はお盆を迎え、ご家族やご親族で集まる機会も多く、不動産について話し合われる方も増えてまいります。この時期は「秋や冬を迎える前に手続きを進めたい」というご相談が多く、売却や活用を前向きに検討される方が目立ちます。まだ先で良いとお考えの方も、この機会にお気軽にご相談ください。ご相談だけでも大歓迎です。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当

【不動産歴】
2022年より 【累計取引件数】
売買取引件数 91件
八雲店 関川 純北章宅建株式会社八雲店の関川と申します。不動産に関するご相談は、人生において何度も経験する事のない大切な出来事だと思います。その貴重な時間を楽しく、分かりやすく、一生懸命お手伝いさせて頂きます。些細な事でもお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願い致します。
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