Vol.411八雲店

不動産市況:渡島東部、渡島北部、檜山北部(検証月 2025年1月)

■検証月:2025年1月
■報告担当:関川純
■所属店舗:八雲店
■担当地域:渡島東部(森町、鹿部)、渡島北部(八雲、長万部)、檜山北部(今金、せたな)

売主様の動き、雰囲気、感触
・低価格帯の空き家売却相談が増え、道外からの問い合わせも目立っています。長期間放置された物件の管理や活用に悩む方が多く、売却の動きが活発化しています。
・地域の高齢化や不動産価格の変動を受け、売却相談が増加しています。資産整理や住み替えを目的とした売却のニーズが高まっています。
・個人間売買における契約トラブルや測量ミスに関する相談が増えています。金銭問題や土地の面積相違など、手続き上のトラブルが目立っています。
・都市部への移住を理由に、早期売却を希望する方が増えています。新生活へのスムーズな移行を考え、迅速な売却手続きを求めるケースが増えています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・築30年前後の住宅は問い合わせが多く、リフォームを前提に購入を検討する方の関心が高まっています。
・新幹線工事に関わる事業者の宿泊施設不足が続くなか、家賃の高騰を受けて中古住宅の購入を視野に入れるケースが増えています。
・市街地から離れた、自然に囲まれた静かな環境を求めるお客様からの物件探しの相談が増加しています。
・すぐに住める状態の住宅を希望し、空き家期間が短く管理の行き届いた物件を探す方が多い傾向にあります。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・売却希望者の増加に伴い、市場の流通が活発化し、購入を検討する方の動きにも影響を与えています。
・1000万円前後の中古住宅が特に人気を集めており、購入希望者からの問い合わせが集中する傾向にあります。
・適正な価格帯で状態の良い物件が売りに出ると、早期に関心を集め、スムーズに成約へと進むケースが増えています。
・投資用不動産への関心も高まり、町外や道外の購入希望者が増加しており、特に中心部から離れた価格の抑えられた物件が注目されています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
おかげさまで八雲地区に出店して2年目を迎え、多くの方から不動産に関するご相談をいただく機会が増えてまいりました。不動産は人生の大切な節目に関わるもの。皆様の疑問やお悩みにしっかり寄り添いながら、これからも道南地域の発展に貢献できるよう尽力してまいります。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

著者
不動産市況:渡島東部、渡島北部、檜山北部(検証月 2025年1月)

八雲店 関川 純北章宅建株式会社八雲店の関川と申します。不動産に関するご相談は、人生において何度も経験する事のない大切な出来事だと思います。その貴重な時間を楽しく、分かりやすく、一生懸命お手伝いさせて頂きます。些細な事でもお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願い致します。

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