Vol.561八雲店

不動産市況:渡島東部、渡島北部、檜山北部(検証月 2025年7月)

■検証月:2025年7月
■報告担当:関川純
■所属店舗:八雲店
■担当地域:渡島東部(森町、鹿部)、渡島北部(八雲、長万部)、檜山北部(今金、せたな)

売主様の動き、雰囲気、感触
・長期間放置された不動産について、「維持よりも早めの方針決定を」と考える動きが増えています。空家の劣化や固定資産税負担を避けたい意識が強まっています。
・築年数が古い物件では、解体や補修にかかる費用が読みにくく、売却前に資金計画や費用対効果を慎重に検討される方が目立ちます。
・「体力や判断力があるうちに資産整理を進めたい」という声が広がり、生活環境や不動産の価値を同時に見直すケースが増えています。
・ご相談の段階で、売却できるかどうかという不安に加え、その後の見通しへのご心配からお問い合わせいただく方が増えています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・ライフスタイルの転換期にある方々からは、「手入れや初期投資を最小限に抑えて、すぐに新生活を始められる物件」を求める声が多く寄せられています。
・築年数を経た住宅も、「古さ」をデメリットではなく、間取り変更や素材活用によるリノベーションの楽しみとして捉える購入層が増えています。
・新幹線インフラの整備が進む地域では、将来価値を見込んだ早期購入や、企業による福利厚生用途での確保など、計画的な動きが目立ちます。
・利便性よりも四季の移ろいや静けさを大切にする価値観が広がり、郊外や自然豊かな土地に移ることで、暮らしの質を高めたいという動きが見られます。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・地域内では、売却と購入の動きが互いに影響し合い、一定の循環が生まれています。物件供給が増えることで選択肢が広がり、買い手の行動も加速する好循環が続いています。
・購入者層は、生活利便性を確保しながらも費用負担を抑えたい実需層が中心で、条件次第では短期間での意思決定に至る傾向があります。
・物件の第一印象や価格の妥当性が、販売期間の長短を大きく左右しており、状態が良好で適正価格のものは即時反響につながります。
・さらに近年は、居住用ではなく将来の資産形成を目的とした購入も増加しており、特に割安感のあるエリアでは地域外からのアプローチが目立っています。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
朝晩の冷え込みが感じられ、肌寒くなってくる季節になりました。これからの雪が降る前は、不動産の動きが活発になる時期です。「冬までに手続きを進めたい」というご相談も増えており、売却や活用を前向きに考える方が多くなっています。まだ先で良いと思っていた方も、この機会にお気軽にご相談ください。ご相談だけでも大歓迎です。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:渡島東部、渡島北部、檜山北部(検証月 2025年7月)

【不動産歴】
2022年より
【累計取引件数】
売買取引件数 89件

八雲店 関川 純北章宅建株式会社八雲店の関川と申します。不動産に関するご相談は、人生において何度も経験する事のない大切な出来事だと思います。その貴重な時間を楽しく、分かりやすく、一生懸命お手伝いさせて頂きます。些細な事でもお気軽にご相談ください。どうぞよろしくお願い致します。

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