Vol.651八雲店
不動産市況:渡島東部、渡島北部(八雲、長万部)、檜山北部(検証月 2025年11月)
■検証月:2025年11月
■報告担当:関川純
■所属店舗:八雲店
■担当地域:渡島東部(森町、鹿部)、渡島北部(八雲、長万部)、檜山北部(今金、せたな)
売主様の動き、雰囲気、感触
・遠方にお住まいの売主様からのお問合せが増えており、電話・郵送・オンラインを活用した非対面での売却手続きにも関心が高まっています。
・老後の暮らしや家族への負担を考慮し、「先延ばしにせず、今のうちに整理したい」と前向きに行動される方も増えています。
・また、売却そのものを「終わり」ではなく「次の暮らしのスタート」と捉え、住み替えやライフプランに合わせた提案が求められています。
・さらに、年内に方向性を決め、雪解け後に本格的な売却・住み替えへ動き出したいという需要も増加しています。
買主様の動き、雰囲気、感触
・建物の古さを自分の感性に合わせて再設計していく「リノベーション型の暮らし」が広がっています。
・また、新幹線開通地域では、将来性を見据えた先行投資の動きが徐々に進んでいます。交通アクセスの改善を期待して地域への注目度が高まっています。
・一方で、利便性より自然環境を優先する移住希望者も増加傾向です。四季の豊かさや静かな暮らしに価値を感じる志向が定着しつつあります。
・さらに、雪が降る前に売却や購入を完了したいという相談が増え、取引のスピード感が例年より強まっています。
不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・郊外での暮らしを望む方は、建物よりもまず敷地の広さを重視する傾向が強く、ゆとりある生活動線を確保できる土地への評価が高まっています。
・これまで様子見だった所有者が売却に踏み出し、市場に物件が循環しやすい「動きのある状態」 が生まれています。
・無理のない返済計画を重視する層が増えたことで、現実的な予算感に収まる中古住宅への関心が再び強くなってきています。
・建物の管理状態や外観の印象が、購入判断に大きく影響しています。整ったメンテナンスや良好な第一印象は成約スピードを高めます。
担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
いつも大変お世話になっております。イエステーション八雲店の関川です。
八雲に拠点を構えてから3年、地域の皆様が私たちの活動を大きく支えてくださいました。不動産のことだけでなく、「暮らしの変化や地域の動きを一緒に考えられる存在でありたい」そんな思いで日々取り組んでおります。これからも道南の魅力がより広く伝わるよう、微力ながら力を尽くしてまいります。
※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。
報告担当
【不動産歴】
2022年より 【累計取引件数】
売買取引件数 103件
八雲店 関川 純道外に住まいを移して家や土地を管理するのが難しい場合や、売却が思うように進まないケース、何から着手してよいか分からない、不動産の問題が複雑化して悩んでいるなど、まずは些細な事でもお気軽にご相談ください。世間話や身の上話だけでも構いません。よりよい暮らしを目指して一緒に前進していきましょう。
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