【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｍ・Ｍ 様
■年代：50代
■ご職業：自営業
■お住まいの地域：岩内郡岩内町
■ご相談の地域：岩内郡岩内町
■売却理由：お住み替え
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
15年前に岩内町に自宅を新築しましたが、仕事の都合で転勤することになりました。未だ残債あるため、このままでは住宅ローンの返済と引越し先の家賃との二重払いが発生し、負担が大きくなってしまいます。今後、自宅近くで勤務する可能性も低いため、この際に売却してしまおうと考えます。スムーズに手続きを進める方法について相談させてください。

【ご提案した解決策】
一時的な転勤の場合、自宅を賃貸として貸し出す選択肢もありますが、今回は戻る予定がないため、早期の売却をお勧めいたしました。
住宅ローン返済中の物件を売却する場合、売却代金で残債を一括返済する必要があります。もし売却額が残債を下回る場合は、自己資金で補填するか、別途借り入れが必要になります。そのため、多くの方が残債を上回る価格で売りに出されます。
今回も、建物が新しいうちに販売を開始することをお勧めし、少しでも好条件で売却できるよう、各種インターネットサイトに広告を掲載し、早期成約を目指しています。
戻る予定がない場合、早めに売却活動を始めることが、売却成功の鍵となります。

【担当営業として大切にした要点】
今回のようなケースでは、空家となった物件を賃貸として貸し出し、その賃料を住宅ローンの返済に充てる方法もあります。しかし、土地価格が下落している地方では、残債額と将来の売却価格が並行線をたどる可能性が高く、売却時に返済を賄えないケースも少なくありません。