【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｅ・Ｓ 様
■年代：60代
■ご職業：無職
■お住まいの地域：安平町
■ご相談の地域：苫小牧市
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：ご紹介

【ご相談内容】
亡くなった主人が所有していた戸建がありますが、主人が亡くなった後に引っ越し、月に2～3回管理に通ってきました。しかし、高齢で車の運転が負担になり、管理も難しくなってきたため、処分を考えています。建物は古く、地震の影響で歪んでおり、解体も検討しましたが費用が高く、そのままの状態で売却したいと思っています。他の業者に相談しましたが「取り扱いが難しい」と言われ困っています。どうぞご相談に乗ってください。

【ご提案した解決策】
訪問査定を行ったところ、土地は130坪と広く非常に魅力的でしたが、前面道路が私道で個人所有となっており、建物にはいくつか課題がありました。水回りは過去に水道が破裂し、修繕時にボイラーが撤去されたため浴室の水が使用できず、建物全体も歪みがあり、ドアの開閉が難しい状況でした。しかし、手直しを加えれば十分に使用可能である点を考慮し、現状のままでの買取をご提案しました。売主様は、買取が難しいとお考えだったため、弊社からの提案に驚きながらもご納得いただき、買取が成立しました。これにより、長距離運転や土地・建物の管理の負担から解放され、不安が解消されたことで大変満足いただけました。迅速な対応がスムーズな取引につながりました。

【担当営業として大切にした要点】
他業者様に断られ、解体しか選択肢がないと諦めかけていた売主様に対し、少しでも負担を軽減できるよう、具体的で現実的なご提案を行いました。売却の可能性を広げ、最善の結果を目指して全力で対応させていただきました。