【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名Ｋ・Ｋ 様
■年代：70代
■ご職業：無職
■お住まいの地域：東京都
■ご相談の地域：むかわ町
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
母が3年前から東京の施設に入っていて、むかわの家には戻る予定がないため、売却を考えています。空家のため管理が難しく、何かあってもすぐに対応できない状況です。多少、安くはなっても処分を優先したいです。建物は老朽化が進み、地震の影響で傾いているように感じます。また、水漏れも発生しており、住むのは難しい状態です。場合によっては解体も視野に入れているため、査定をお願いしたいです。

【ご提案した解決策】
売主様が北海道に来る機会があるとのことで、その日に合わせて現地でお家を拝見しました。築年数は経過していましたが、綺麗に使われていたため内装の状態は良好でした。ただし、お話にあった傾きは確かに感じられましたが、極端なものではなく許容範囲内だったため、解体せずに現状のままでの買取をご提案しました。
また、室内には荷物がそのまま残っており、処分方法に悩まれていました。そこで、当社で荷物の撤去も引き受けることをお伝えし、売主様の負担を軽減しました。結果として、解体費用や荷物処分の手間が不要となり、スムーズに買取が決まりました。お家も整理でき、売主様には大変ご満足いただけました。

【担当営業として大切にした要点】
売主様は解体しないと売却できないと考えておられましたが、現状のままでの買取が可能であることをご提案し、不安を解消できるよう努めました。解体費用や手間をかけずに売却できるメリットを丁寧にご説明し、売主様が安心して取引を進められるよう心掛けました。