【お客様の背景】
■売買の別：売却
■氏名：Ｙ・Ｈ 様
■年代：60代
■ご職業：年金受給者
■お住まいの地域：函館市
■ご相談の地域：八雲町
■売却理由：資産処分
■お問合せ方法：インターネット

【ご相談内容】
私は現在函館市内に住んでいますが、八雲町に昭和45年新築の実家があります。これまで年に2～3回ほど草刈りや掃除、空気の入れ替え、冬場の管理を続けてきました。しかし70歳が近づくにつれ、体力的に無理がきかなくなってきました。子供たちも皆それぞれ遠方に住んでおり、この家をそのままにしておくことも難しい状況です。将来の相続を考えても、子供たちに負担を残すのは避けたいと思っています。自分が動けるうちに実家を整理し、売却を進めたいと考えて相談しました。

【ご提案した解決策】
まず現地でお家を拝見しました。室内は定期的にお手入れされており、築年数を感じさせないほど良好な状態でした。外観には年数相応の劣化が見られましたが、駐車スペースが複数台分確保できる点や、お庭付きで落ち着いた住宅街にある点など、魅力も多い物件でした。一方で、人口減少が進む地域であることを考慮し、査定額を算出しました。売却方法として仲介と買取の両面をご提案しましたが、「冬を越す前に手放したい」とのご意向から、最終的に買取をご選択いただきました。売主様は「すぐに売れるとは思っていなかった。もっと早く相談すればよかった」と大変喜んでくださいました。

【担当営業として大切にした要点】
売主様にとって　一番重視している点や不安に思っていることをしっかりと傾聴し、お互いに理解・納得できることを大切にしています。また、お客様の現在の状況やお困りの内容を踏まえ、できるだけ安心していただけるよう、わかりやすい説明を心がけています。