2018.09.18お役立ち情報

不動産と土用の日のお話

土用の丑の日、皆様ウナギは召し上がりますか?
日本では土用の丑の日は、一般的にウナギを食べる習慣がありますね。

なぜなのか?それは季節の変わり目に体調を壊さないように、栄養価の高いウナギが良いとされたそうです。

その習慣は「万葉集」にも詠まれていたり、安永・天命の頃(1700年代)から続くものだとされています。

さて土用の日ですが、実は不動産にも少しだけ関わりがあるのはご存知でしょうか?

 

筆者自身も不動産に関わるまでは知らず、お客様からお話を伺って興味を持ち、色々調べてみました。
諸説あるお話ではありますが、こちらでご紹介したいと思います。

 

【そもそも土用の丑の日とは?】

●土用とは…
季節の変わり目をいいます。土の気が盛んになるといわれており、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の直前約18日間を指します。
●丑の日とは…
土用の18日間のうち、日干支が丑の日を指します。

という事は、土用の丑の日は1年間で少なくとも4日ある、という事になりますね。

 

【土用の丑の日に関係するキーワード】

●キーワードその①:「土」

土用に土いじりをすると良くないと言われています。
土の神様は土の気が高まる土用期間に土いじりをする事で、「ゆっくり静かにしていたい時期なのにできないじゃないか!」とお怒りになるという考え方が昔からあるのだそうです。
例)土いじり、草むしり、穴を掘る、増改築、地鎮祭など

●キーワードその②:「新しい事」

土用は「季節の変わり目」です。医学が現在ほど発達していなかった昔の人達にとっては、少しの体調変化がおおごとになりかねない状況でした。
その為、土用の期間は新しい事を始めようとせずに、普段以上に注意し静かに過ごすようになったのではないかと言われています。
例)新居購入、開業や開店など

●キーワードその③:「方角」

土用の期間は吉凶関係なく、どの方角も良くないとされています。
②の内容も含めて昔の人は避けていたのかも知れませんね。
例)引越、旅行など

 

そうはいえ、現代社会の忙しい皆様には色々ご事情・ご都合があります。

そんな時は「間日(まび)」を使いましょう。

●間日とは…間日は神様が土から出て天上界へ出掛けているので、上記の事をしても大丈夫だと考えられています。
間日の詳細はご興味があれば調べてみて下さい。

 

このように昔の人々は日々の吉凶をとても気にして生活していたようです。

科学的根拠がなく迷信だと言われているお話ですが、現在にまで伝わっているという事はあながち信じるに足りないお話でもないように筆者には思えます。

信じる信じないはそれぞれですが季節の変わり目を迎えるにあたり土用期間は、日々頑張っている体を労わってゆっくり過ごすのも良いのではないでしょうか?

 

 

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不動産と土用の日のお話

岩見沢店 赤井 圭一出会うお客様は一人一人違う想いを持っていらっしゃると思います。それぞれのお客様に共感し、最後には「任せて良かった」とご納得していただける様日々取り組んで参ります。 空知エリアの不動産に関する事は私にお任せください。

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