2021.05.29お役立ち情報

小樽市のくらしのナビ情報〜小樽市のバス道路、国道5号線の歩みと観光施設のご紹介

小樽市のバス道路でもある国道5号線。小樽の市民の主要道路ともなっている国道です。
日本全国には、国が管理をしている国道、県が管理をしている県道、また、市道、村道、農道、さらには、個人の所有である私道と、様々な道路が存在しています。
そして、小樽市をまたがる国道5号線も、国が管理をしている459路線のうちの1つの国道です。
総全長は、288.5km、函館市から札幌市を結ぶ、北海道では唯一の一桁の数の国道となっています。
今回の記事では、小樽市の市民の方には縁の深い、国道5号線の歩みを調べていきましょう。

国道5号線は5番目の国道なのか?

道を教えるときや、場所の把握に、いつも何気なく使っている国道5号線という道路。この番号の意味はご存知でしょうか?
冒頭でも説明している通り、国道は国が管理をしている道路となり、現在は、一般国道となっていますが、終戦後、1級国道と2級国道と分けられていました。
先に伝えると、現在の1桁〜2桁の数字の国道が、当時の1級国道。3桁の数字の国道が、2級国道とされています。
さらに、1級国道と2級国道の違いは、「道路の重要性」とされており、1級国道は、国が、2級国道は、県や政令指定都市の管轄となっていました。
国道5号線は、もちろん5番目の国道とされ、戦後、重要度の高い道路の1級国道と認定されていました。

国道5号線開設の歩み

時代は江戸時代末期から明治維新の混乱の世の中の時まで遡ります。歴史上でも有名な戊辰戦争の重大な局面でもあった箱館戦争。戊辰戦争の最後の戦いとしても有名です。
現在の国道5号線の歴史は、この箱館戦争とも深いゆかりがありました。この戦いで勝利を収めた新政府軍は、札幌に拠点を設け、本州からの玄関口の函館と、札幌まで繋ぐ道路の建設を始めたことが、国道5号線の前継であり、建設をする背景となった理由です。
また、現在の小樽市内を走っている国道5号線も、場所によっては、地形的な問題もあったとされていましたが、紆余曲折を繰り返し、現在は、人々にとって便利な道路として利用をされています。

小樽市を通る国道5号線の便利な利用方法

全長が288kmと長い国道となるため、どこへ行くにも非常に便利な通りでもあります。
ここでは、札幌市と小樽市は隣町というこもあり、生活圏や、通勤圏でもある札幌市までの距離や経路をご紹介していきたいと思います。

札幌 ↔️ 小樽市

高速利用
距離:38.3km
所要時間:約50分
経路:国道5号線/日本海オロロラインを進み、小樽ICにて札樽自動車道を札幌方面に向かう。
札幌ICにて札樽自動車道を降りる。

高速利用なし
距離:39.4km
所要時間:約1時間10分
経路:国道5号線/日本海オロロラインを進み、道央圏連絡道路/国道337号に合流。337号を進み「銭函4」の交差点を右折し、札幌市に入る。

国道5号線観光施設

白い恋人パーク

※5月31日までは緊急事態宣言のため臨時休業とされていますが、今後の再開は、最新情報をご確認ください。
小樽市ではなく、札幌市内にある施設ですが、小樽観光を楽しみつつ、札幌方面へ進む方も多く、その流れに白い恋人パークを観光地の1つとして入れている方もいらっしゃいます。
施設の中は、遊び、食べる、見学、買うと、楽しみ方は多様に選択でき、広い敷地内には、白い恋人鉄道と言われる汽車が走っています。
お子様連れにはお勧めの施設となります。

手宮富士

手宮富士は、標高140mの小さな山で、通称「ケツ山」とも呼ばれています。
小樽駅からは、車で約6分ほど。標高の低い山なので、山頂までも10分程で登頂できます。
また、山道もきれいに整備されていることから、気軽に登りやすいことも特徴の1つとなります。
さらに、山頂からの眺めは、小樽の街並みを一望でき、素敵な写真を残せるのもポイントですね。

小樽市に2店舗を構えている北章宅建株式会社は、不動産に関するコラムの他に、地域情報、観光情報、歴史情報などの記事もご紹介をしています。
不動産会社の垣根を超えて、お客様のライフスタイルのお手伝いをさせて頂きますので、ぜひ記事をご参考ください。
最後に、不動産の売却のご相談、また、家や土地を購入したい方、その他、不動産や地域に関するご質問ご相談などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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