マンションのこと2026.03.01

戸建てからマンションへ住み替えるメリットは?後悔しない選び方も紹介

こんにちは。イエステーション北章宅建 石狩店の古木です。

「戸建てに住んでいるが、マンションへの住み替えを検討している」
「管理の負担や将来の生活を考えた上でマンションへ住み替えたいが、本当に自分たちに合った選択なのか?」
そんな不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

住み替えを前向きに考えているからこそ、失敗したくないという気持ちが生まれるのは自然なことです。

このコラムでは、マンションへ住み替えるメリット・デメリット、後悔しない物件の選び方、住み替えをうまく進めるためのコツまでご紹介します。
ぜひ住み替えの判断にお役立てください。

戸建てからマンションへ住み替え

 

戸建てからマンションへ住み替えるメリット・デメリット

子どもの独立後の暮らしやすさや、老後の維持管理の負担軽減などを理由に、戸建てからマンションへの住み替えを検討する方は少なくありません。

戸建てからマンションへ住み替えることで、駅や商業施設に近い便利な立地で暮らしやすくなったり、段差の少ない住環境で将来も安心して生活しやすくなったりと、老後の生活の質が向上するケースもあります。

一方で、マンションと戸建てでは暮らし方が大きく変わるため、向き不向きがあるのも事実です。

住み替えを考えるにあたってまず気になるのは、「マンションに住み替えることで自分たちの暮らしは良くなるのか?どんな不便が生じるのか?」という点ではないでしょうか。

向いている人・向いていない人の特徴も踏まえながら、メリット・デメリットの両面からご紹介します。

 

戸建てからマンションへ住み替えるメリット

戸建てからマンションへ住み替える主なメリットは、下記の4つがあります。

 

①駅近など、利便性の高い立地が多く暮らしやすい

マンションは戸建てに比べて、駅や商業施設に近い立地で建設されるケースが多く、日常の用事を徒歩で済ませやすい環境が整っています。

郊外の分譲地など「車がないと不便」な場所に住んでいる方や、老後の移動を見越して今のうちに住環境を整えたいと考えている方には、特に向いているメリットといえるでしょう。

 

②フラットな間取りで、足腰への負担を減らしやすい

多くのマンションは段差の少ないフラットな設計で、室内に階段がないケースがほとんどです。

足腰への負担が増えてきたときにも暮らしやすく、老後を見据えてコンパクトな生活環境に移りたい方には安心感の大きいポイントです。

 

③防犯設備が充実しており、セキュリティ面で安心しやすい

戸建てに比べると、オートロックや防犯カメラ、録画機能付きインターホンなど、複数の防犯設備が備わっているマンション物件は多いです。

一人暮らしや共働きで留守がちな方、防犯面に不安を感じていた方にとっては、戸建てに比べて安心しやすい環境といえます。

 

④共用部分の維持管理を自分だけで抱え込まなくてよくなる

マンションでは、外壁や屋根、エントランスなど共用部分の維持管理は、管理組合や管理会社によって行われるのが一般的です。

戸建てのように建物全体の管理を自分だけで抱え込まなくて良い点は、大きなメリットといえるでしょう。

「庭の手入れが年々負担になってきた」「大規模修繕の手配を自分でするのが不安」といった方や、特に北海道など雪が多い地域で「冬の雪かきが体力的に難しい」という方には、マンションへの住み替えはメリットを感じやすいといえるでしょう。

 

戸建てからマンションへ住み替えるデメリット

戸建てからマンションへ住み替えるデメリットには、次の4つがあります。

 

①管理費・修繕積立金など、戸建てにはなかった固定費が発生する

マンションを購入すると、管理費・修繕積立金が毎月発生します。

駐車場代が別途かかるケースも多く、老後の収入が減る時期の支出も見据えた資金計画が重要です。

 

②管理規約によって、戸建てでは自由にできたことが制限される場合がある

マンションには管理規約があり、ペットの飼育やリフォームの範囲、床材の変更なども規約の枠内で行う必要があります。

ペットを飼っている方や、自分のスタイルに合わせて住まいを自由にカスタマイズしたい方は、入居後に「戸建てのときは良かったのに」と感じる場面が出てくる可能性があります。

 

③上下階や隣室の生活音が気になることがある

上下階や隣戸と接しているため、戸建てに比べて生活音が気になりやすい場合があります。

静かな環境を重視する方、楽器演奏・ペットの鳴き声など音が出やすい生活スタイルの方は特に、物件選びの段階で防音性や階数・住戸の位置を慎重に確認しておく必要があります。

 

④収納スペースが戸建てより少なくなる場合がある

一般的に、戸建てよりもマンションのほうが収納量は少なくなります。

荷物や趣味の道具が多い方は、住み替え前に持ち物を整理できるかどうかも判断材料の一つです。

逆に、この機会に身軽な暮らしへ切り替えたいと考えている方には、背中を押してくれる変化になるかもしれません。

マンションへの住み替えを検討する際、戸建てに住み続けるメリットも改めて整理しておきたいという方は、下記コラムもあわせてご参照ください。
マンションから戸建てへ住み替えの流れと注意点をわかりやすく解説

 

戸建てからマンションへ住み替える際に後悔しないための物件選びのポイント

戸建てからマンションへ住み替える際に後悔しないために、次の4つのポイントを意識して物件選びを行うと安心です。

 

ポイント①今も将来も使いやすい立地かどうか

立地は、住み替え後の生活満足度に直結するポイントです。

駅からの距離だけでなく、スーパーや病院、銀行といった日常的に使う施設が徒歩圏内に揃っているかどうかも、内覧時に実際に歩いて確かめておきましょう。

「周辺に店がたくさんあって便利だと思って選んだのに、自分がよく利用する施設が近くになく思ったより不便だった」というケースもあります。

 

ポイント②間取り(生活動線)と収納が自分たちの使い方に合うか

間取りと収納量は、入居後の暮らしやすさに直結します。

内覧の際は生活動線を確かめつつ、戸建てより収納が減る場合が多い点も踏まえて、今の荷物量が収まるかどうかをあわせて見ておきましょう。

 

ポイント③家計の負担が大きくなりすぎないかどうか

毎月の固定費の合計を試算しておくことは、住み替え後の生活設計に直結します。

管理費・修繕積立金・駐車場代を足した月額費用が、戸建て時代と比べて家計の負担として大きくなりすぎないかどうかを、購入前にシミュレーションしておきましょう。

なお、修繕積立金は将来値上がりするケースもあるため、長期修繕計画の内容も不動産会社を通じて確かめておくと安心です。

 

ポイント④自分たちが安心して任せられる管理体制かどうか

管理体制と修繕履歴を見ておくことは、長く快適に住み続けられるかどうかに関わります。

修繕積立金が不足していたり管理組合が機能していなかったりすると、将来の大規模修繕に支障が出る可能性もあります。

修繕履歴や積立金の残高が適切かどうか、またエントランスや廊下など共用部分の清潔さも含めて、将来にわたって安心して住める管理状態かどうかを確かめておきましょう。

 

戸建てからマンションへ住み替えを成功させるための進め方のコツ

鍵

住み替えでは「売却」と「購入」を分けるのではなく、一連の流れとして計画していくことが大切です。

売却と購入は資金計画や引越しのタイミングが密接に関わるため、順序やスケジュールがずれると住み替え全体の計画に影響が出やすいためです。

どちらを先に進めるかを事前に決め、資金の流れを整理しておくことが住み替えを円滑に進める鍵になります。

 

コツ①まず住宅ローンの残債と売却見込み額を確認する

現在のローン残債と戸建ての売却見込み額を把握しておくことが、住み替えの出発点です。
売却代金でローンを完済できるかどうかによって、その後の資金計画の組み方が変わるためです。

残債が売却代金を上回る場合は、ローン残債と新居の購入資金をまとめて借りる「住み替えローン」も選択肢ですが、借入額が増えるため慎重な判断が必要です。

 

コツ②「売り先行」か「買い先行」かを決めてから動く

住み替えには「戸建てを先に売ってから新居を探す(売り先行)」と「新居を先に購入してから売却する(買い先行)」の2つの進め方があります。

この選択を曖昧にしたまま動き始めると、タイミングがずれて資金が回らなくなるリスクが生じる可能性もあります。

売り先行は資金の流れが明確で売り急ぎを防げる一方、売却後に仮住まいが必要になる場合もある点は覚えておきましょう。

買い先行は仮住まいの手間がない分、旧居と新居で一時的にローンが二重になるリスクを伴うため、ローン残債が多い方や資金に余裕がない場合は売り先行のほうが安心できるケースが多いといえます。

 

コツ③仮住まいの費用とスケジュールを計画に入れておく

売り先行を選んだ場合、戸建ての引渡しから新居への入居まで仮住まいが必要になることがあります。

この期間を見落としてスケジュールを組むと、引越し費用や家賃が積み重なって想定外の出費につながります。

仮住まいの期間の目安もあらかじめスケジュールに含めておきましょう。

 

コツ④複数の不動産会社に査定を依頼して売却価格を把握する

売却価格を正確につかむため、複数の不動産会社への査定依頼を行うと、より安心して判断しやすくなります。

1社だけに頼ると相場感がつかみにくく、高すぎる価格で売り出して売れ残ったり、逆に相場を下回る価格で売ってしまったりするリスクも生じます。

複数社の査定を比べることで、根拠のある売り出し価格を判断しやすくなり、スムーズな売却につながるでしょう。

北章宅建でも「郊外の戸建てを売却して、駅近のマンションへ住み替えたい」といったご相談をいただき、売却から購入まで一貫してサポートした事例がございます。

詳しくは、下記をご参照ください。
戸建からマンションへの住み替えを検討しています。

 

まとめ

●戸建てからマンションへの住み替えはメリット・デメリットを整理して判断しよう
戸建てからマンションへの住み替えには、利便性の向上や管理の手間軽減といったメリットがある一方、管理費・修繕積立金などの固定費増加や騒音リスクといった注意点もあります。

●将来を見据えた物件選びが戸建てからマンションへの住み替え時の後悔を防ぐ
立地・固定費・管理体制・収納量を老後の生活まで見通してチェックすることが、後悔しないマンション選びにつながります。

●戸建てからマンションへの住み替えの、売却と購入は計画的に進めよう
住み替えは「売り先行」か「買い先行」かの選択と、無理のない資金計画・スケジュール管理が成否を左右します。
複数社への査定依頼や余裕あるスケジュールが、住み替えをうまく進めるための土台になるでしょう。

北章宅建は、不動産に関するご相談を全て無料で対応しています。
空き家に関する相談や無料査定、相続問題など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

 

家を売るなら不動産売却相談 家を売るなら不動産売却相談
著者
戸建てからマンションへ住み替えるメリットは?後悔しない選び方も紹介

石狩店 古木 篤広平成14年から約10年間、札幌のイエステーションにて勤務、その後3年間、建設会社で住宅の新築 兼 不動産業務に携わり、土地・一戸建・マンション・事業用不動産、新築等、延べ1,000件以上の不動産売買に携わってきました。沢山の出会いがあり、一期一会の言葉の重みが分かるようになってきました。過去の経験や知識を活かして、お客様のお悩みや不安を解消するベストなご提案をいたします。お住み替えや不動産売却などを通じて、皆様のお役に立てるよう最善を尽くしてまいりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

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