【入社9年目インタビュー】良いサービスの本質を 考え続ける営業でありたい
Q. 10年を振り返って、ターニングポイントとなった お取引や業務を教えてください。
業界“あるある”を見直してみる。
当社に入社して10年ほど経ちますが、これまでに何度も経験した出来事があります。
それは、お住まいを1年かけて高い金額で売ることができた場合より、多少金額がお安くなったとしても早期にお取引が完 了できた場合の方が、お客さまに笑顔になっていただけたことです。
これは業界の“あるある”かもしれませんが、不動産の営業担当は「高く売れる」ことを、ある種“使命”のように感じている人が多いような気がしています。
もちろん、皆さまの不動産が高い金額で売れることに越したことはないのですが、実はお客さまが一番求めていることは“それ”ではないことも大いにあり得るのだと実感しました。
本当に求めていることを見極めて。
例えば、お仕事が忙しい中でお住まいを売りたい方。何かしらの期限が迫っていたり、家のあれこれとお仕事を両立する難しさもあると思います。
また、住みながら売り先を見つける場合もしかりです。
買主さまが内覧に来るたびに掃除や空気の入れ替え、除雪…と気配りが必要で、その期間が長いほど負担を感じざるを得ないでしょう。
皆さまの声にしっかり耳を傾け、お一人お一人が「本当は何を一番に求めているのか」を見極める。そして、良いサービスの本質とは何かを考え続けられる営業でありたいと思います。