【お客様の背景】
■氏名：Ａ・Ｈ 様
■オーナー様年代：40代
■管理物件築年数：昭和47年築
■管理物件種別：賃貸アパート
■管理物件地域：岩見沢市

【管理業務で起きた事詳細】
今年の5月に、弊社管理中のアパートの一室で借主様が孤独死されてしまい、その後の対応を進めました。現オーナー様へオーナーチェンジする以前からお住まいの借主様でしたが、身寄りが全くいない等の要因から、ある程度解決の目途が立つまで2ヶ月ほど時間を要してしまいました。

【ご提案した解決策と大切にした要点】
解約・明け渡し・精算等の問題や、次の募集に向けての荷物撤去など、オーナー様のご不安を少しでもケアできるよう努めました。オーナー様が建物に掛けている火災保険には家主費用特約を付与していただいていており、ある程度は保険でカバーできるので、そのあたりも並行して進めました。亡くなられた借主様は20年以上お住まいでしたが、入居時点でご親族と疎遠になっていたようで、相続人も相続を放棄していました。警察・岩見沢市とのやり取りでかなり時間を要しましたが、進捗の確認等、弊社側で進行を留めないよう注意致しました。

【物件オーナー様へのひと言】
いつも大変お世話になっております。この度はいろいろとご心配をおかけしてしまいました。
今回の件について、多々起こるケースではありませんが、高齢者の賃貸借契約を受け入れている以上は、リスクの一つであることは間違いありません。今後はそのリスクを少しでも予防できるよう努めて参ります。