Vol.509美唄店

不動産市況:美唄市、奈井江町(検証月 2025年6月)

■検証月:2025年6月
■報告担当:小河利也
■所属店舗:美唄店
■担当地域:美唄市、奈井江町

売主様の動き、雰囲気、感触
・将来の暮らしに備え、高齢の方から「身の回りをすっきりさせたい」といったご相談が増えています。市営住宅や施設への住み替えを機に、自宅売却を検討される動きが広がっています。
・建物の解体にかかる費用が上昇している影響から、「古屋付きで売れるならそのまま売りたい」というご意向が目立ちます。手間や費用を抑えた売却方法を希望される方が増加しています。
・「今すぐ売るつもりはないが、価値を把握しておきたい」というご相談が多く寄せられています。相場感の確認を目的に、査定依頼をされるケースが目立ちます。
・相続登記の義務化を契機に、これまで手付かずの不動産の整理に着手する方が増えています。名義変更のタイミングで、売却や活用を前提とした相談が進みやすくなっています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・子育てを見据えた住まい選びでは、「通わせたい学校の範囲内か」「登下校が安心か」といった視点からエリアを絞る動きが目立ちます。
・購入希望者の中には、価格や立地だけでなく、「管理状態の良し悪し」や「暮らしやすい間取りか」など、実際の使用感にまで目を向ける方が増加傾向です。
・光熱費の負担を意識するお客様が多く、「どのような給湯設備か」「断熱材は使われているか」など、光熱コストに直結する項目を重視する傾向が強まっています。
・建築コストの高騰を背景に、「中古住宅をベースにリフォームして住まいをつくる」という柔軟な住まいづくりを選択する方が着実に増えてきています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・建物の築年数だけでなく「耐震基準の違い」も、購入検討時の重要な判断材料となっています。特に昭和57年以前の旧耐震基準の住宅は、資産活用の観点から「古家付き土地」としてのご提案に切り替えるケースも増えています。
・一方で、築年数にかかわらず、外装の補修や設備更新などメンテナンスが継続されている住宅は、購入希望者からの評価も高く、物件の状態を丁寧に伝えることで売却につながる可能性があります。
・近年では、築浅(築20年以内)かつ保守状況の良い戸建に対するニーズが根強く、初回の内覧後すぐに申込みとなる事例も多く見受けられます。
・また、相続を契機に売却を検討されるご相談も増加傾向にあり、当社では「早く現金化したい」「管理の負担を軽減したい」といったお声に対し、仲介販売と直接買取の両面から柔軟なご提案を行っております。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
季節の変わり目は不動産売却の動きが活発になります。特に雪が降る前に手放したいという方が多く、市場には物件が増える傾向にあります。地価は下落傾向が続いているため、売却をお考えの方は早めのご相談・ご準備をおすすめします。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。

報告担当
不動産市況:美唄市、奈井江町(検証月 2025年6月)

【不動産歴】
2011年より
【累計取引件数】
売買取引件数 519件

美唄店 小河 利也特に担当している岩見沢東部、三笠市、美唄市、奈井江町は地元という事もあり、細かな対応に自信があります。 不動産売買仲介のみならず、買取、賃貸仲介、管理等不動産に関する事はどのような事でもご相談ください。どうぞ宜しくお願いします。

この担当者の紹介ページ この担当者がいる店舗のページ
不動産売却物語 不動産売却のヒント 不動産売却のご相談
総合ガイドブック
電子ブックはこちら
空き家対策ガイドブック
PDFダウンロード
お役立ち冊子お申込み
ご相談
お問合せ
無料査定