■検証月：2024年3月
■報告担当：古木篤広
■所属店舗：石狩店
■担当地域：石狩市南部（花川、樽川、緑苑台、花畔）

不動産売却中物件数（石狩市）
土地 206件（前月比＋ 11件）
戸建 138件（前月比- 12件）
マンション 0件（前月比  0件）
合計 344件（前月比- 1件）
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・お問合せ媒体は一括査定サイトの他、弁護士さん、司法書士さん、石狩市役所、石狩商工会関係でのご紹介などからもご相談いただいています。
・売却理由として、若年層では家族構成の変化、高齢者では施設への住み替えや家族との同居が多く見られました。
・市場在庫は例年と比べ、土地・戸建とも増加しています。
・相場の上昇が見られ、購入時よりも高く売却できるケースも増えていますが直近での流通相場は落ち着いてきています。

買主様の動き、雰囲気、感触
・新築価格の上昇により、中古物件の需要が高まっています。
・特にファミリー層からのお問合せが多く、3～4LDKの一戸建てに人気が集まる傾向が見られます。
・リフォーム済み物件だと予算が立てやすく、購入へのハードルが一段下がるように見受けられます。
・札幌市内では価格が上がりすぎて購入を諦め、石狩で探し始める買主様も増えています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・3月は不動産需要期のため売買が活発に行われていますが、近年の成約数より少ない印象を受けます。
・花川南、花川北、緑苑台西地区で土地分譲が始まっていますが、まだ成約が少ないようです。
・他の業者さんで一定期間販売したものの売れなくて、困っている売主様を紹介される機会が増えています。
・地域の最新情報や相場の動きに注目し、よりよいご提案ができるよう努めてまいります。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
雪解けに伴い、本格的に住まい探しを始める買主様が増えてきました。不動産売却の際は相場をもとに、どんな方が買いそうかも意識した価格設定をすることで早期成約に結び付きます。札幌で検討していた買主様も価格高騰から石狩に流入しています。市場をよく見極めながら、立地や状況に合わせた最適なご提案をしてまいります。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。