■検証月：2025年9月
■報告担当：蛸星香奈実
■所属店舗：札幌北店
■担当地域：当別町、新篠津村、月形町

不動産売却中物件数（石狩郡）
土地  90件（前月比±  0件 前年比＋  2件）
戸建   36件（前月比-  5件　前年比±  0件）
マンション  0件（前月比±  0件　前年比±  0件）
合計  126件（前月比-  5件　前年比±  0件）
※アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触
・今月は先月と比べてお問合せ件数は大きな変化はなく、全体的に安定した状況です。
・太美駅や当別駅の両エリアからまんべんなくご相談をいただいており、引き続き地域全体での動きが見られます。
・秋以降は市場の動きが鈍る前に確実に進めたいという意向から、当社による直接買取を選ばれるお客様も増加。手間を減らし、年内完了を希望される方が目立ちます。
・「雪が降る前に片付けたい」・「年内に方向を決めたい」といったお声が多く、ご家族間で今後の進め方を話し合われる時期でもあります。冬場の維持管理を避ける意向が強いようです。

買主様の動き、雰囲気、感触
・季節要因もあり新規の動きは落ち着いていますが、既存のお客様からの継続的な相談や、情報収集の問い合わせが寄せられています。
・居住目的だけでなく、将来的な資産運用を見据えた投資目的の検討も見られ、立地や賃貸需要を重視する傾向が強まっています。
・販売が長期化している物件へのお問合せもありました。条件が合えば即決される事例もあります。「掘り出し物」を探す動きが見られます。
・医療大学移転の影響から、投資用賃貸物件の流通が活発化しています。周辺では、入居需要の高まりを見越した売買の動きが見られ、注目度が上がっています。

不動産物件の動き、流通市場の雰囲気について
・土地への問い合わせ自体は一定数ありましたが、購入に踏み切るケースは少なく、市場在庫数に大きな変動は見られませんでした。
・今月は土地よりも戸建物件での成約が目立ちました。生活の利便性や維持管理のしやすさを重視した実需層の動きが堅調です。
・実需と投資の双方からの需要が継続。特に利回りや立地条件を重視した検討が多く、市場の多様化が進んでいます。
・販売期間が長い物件にも改めて問い合わせが入るなど、買掘り出し物を探す動きも出てきています。価格調整や情報更新を行った物件が再注目される傾向です。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測
秋になって、不動産の売却相談が増えてきています。当別地域では雪が降ると現地見学や移動が難しくなり、不動産の取引が一気に減少します。売却をお考えの方は、今の時期に動き出すことがスムーズな売却につながります。不動産のご売却を検討されていましたら、今の時期に、一度お問合せください。

※本情報は各関連データをまとめた上で3 か月程度の検証を行い、反映させています。
※より直近の生の市場情報は担当営業へ直接ご相談頂ければと思います。
※査定、ご相談はご事情問わず、全て無料で承っております。お気軽にお問合せ下さい。